おはようございます。
テレワークの日々が1か月を超えました。
テレワークのデメリットとメリットなど、テレワークを経験して感じたことを私なりに書いてみます。
元々私のいる現場では、普段からチャットツールでのやり取りをしており、同じオフィス内にいてもチャット越しに話すことは普通でした。
ただ同じ室内にいることで、文章でこねこね書いている時間があれば直接話した方が早い、というので、すぐに話しをしに行ける、というのはもちろんありました。
そうすると、何か問題が起きても解決の時間はやっぱり早い。
チャットだと微妙に伝わりにくかったり、延々とやり取りをしないと決着できないこともあります。
そういうタイムラグは、リアルに会って話す時は全然ないので、効率はいいですよね。
また、表情やちょっとした雰囲気で感覚的に通じ合えるのはやっぱり対面であってこそだと思います。ネット越しではこれはなかなか感じにくい。
結論としては、相手に何かを投げてから返答が返ってくるまでのタイムラグがあるというところ、”人間的な”コミュニケーションができないというところが、テレワークのデメリットになるのかなと思います。
それともう一つは、やはり公私の区別をつけづらい、というところが一般的に在宅仕事の難しいところかなと思うんですね。
通勤する場合ですと、家から出ると気持ちは切り替わります。
でも在宅になると、どこから仕事モードになるのか・・・という切り替えが難しい。
しかし幸い私の場合、9時から18時、と就業時間は決まっており、自分が今から仕事モードになります、という意味で、チャット上で「出社しました」のスタンプを押すことになっています。
仕事を終わる時は「退社します」のスタンプ。
なので、仕事の始まりと終わりは意識できやすいですが、あとは環境ですよね。
普段と同じ生活空間で仕事をする、というのは一般的には難しいとは思うのですが、これも私の場合幸いなことに、パートナーの書斎に居候することができました。
パソコンなど仕事道具一式を持ち込んで、ちょっとした「オフィス」を作ることができました。
私達の「オフィス」
なので、この部屋に入れば「仕事」、というふうに空間的にも切り替えることができます。
その点はとても助かっています。
もし私が一人暮らししていた時に住んでいたワンルームでテレワークをしなくてはならなくなっていたら、かなり辛かったんじゃないかなと思いますね。
誰とも会えない孤独な上に、空間的にも公私の区別がつけられない。
いつもなら家に帰るとほっとできたはずなのに、仕事をしていない時でも仕事道具がずっと目の前にあって、全然ホッとできないだろうなと。
だから今そういう状況でテレワークしている人はちょっとしんどいかもしれないなあとは思います。
そしてテレワークのメリットといえばやっぱり、通勤時間が不要になること!
満員電車で行き帰りを過ごす時間が要らなくなったのは本当に嬉しいですね。
仕事を終えても、「これから家に帰るための時間」というのが不要で、すぐにプライベートな時間です。
往復で1時間半ほどの時間の節約と、満員電車に乗る苦痛からの解放は私にとってとても大きいです。
やはり精神的にも体的にもとても楽です。
まあその代わり、なるべく家の中でも歩く、動くを意識しないと完全に運動不足になりますよね。
なので私は、トイレに立つ、など、家の中で歩く時も歩数を測るようにしています。
そうやって自分が歩いた歩数がわかるようにすることで、ちゃんと動かないと、ということを意識できるようにしたいからです。
これをする前はほんとにやばかったんです。1日500歩も歩いてないとかあったと思います・・・
でも、朝エキササイズでバイクをこいでいる時も歩数を測るようにして、それプラス、家の中で歩いた歩数もカウントすることで、なるべく動こう!を自分に意識させる。
そしてテレワークでいちばん大きい喜びは、パートナーとおうちランチできること。
職場だと一人で机で孤食してますから・・・仕事のこと以外でプライベートな話ができる人が今のプロジェクトにはいないんですよね。。
なので、家にいる方が、仕事中でもちょっと話しかけたりできるので、それは素直に嬉しい。
そして同じ「仕事部屋」で一緒に各々の作業をするというのも、今までにない経験で、新鮮でちょっと嬉しかったりします。
という私のテレワークライフ。
作業的には特に大きな問題なく、粛々と進めている感じです。
一応5月末までという予定ですが、今のところその先の話はまだ出ていません。
通勤することになるのか、もうしばらくテレワークになるのか。
まあどちらにしても、テレワークを経験できた、というのは私の人生に一つの歴史として刻まれると思います。
何といっても、これまで経験したことがなかったことを経験できる、というのは大きいことですからね。
ということで、今週の最後の1日、頑張って仕事をします。