エフ・クラージュ イメージコンサルタント川崎由美子です。
昨日、ネットを見ていたら、こんな記事を見つけ、引き込まれて読んでしまいました。
みんなが私を好きにならなくても、私は楽しい。ミス・ワールド日本代表が大事にする「ときめき」とは?
2016年のミス・ワールドは日本人の母とインド人の父との間に生まれたハーフの吉川プリヤンカさん。
しかも面白いのが、この方、「象使い」の資格を持っているという。
そっか、お父さんがインドの方ですものね。
そういえばその前年の日本代表に選ばれていたのも、宮本エリアナさんというハーフの方でしたね。
ミス・ワールドの日本代表に、「見た目が日本人らしくない」人を選ぶなんて、という批判がとても起こっていたのを覚えています。
と、いうことは、プリヤンカさんにもそんな批判が起きているのかな・・・とこの記事についたコメントを読むと見事にそういうコメントばかりでした。
アメリカのように多民族国家でない日本では、ハーフの人というと大変目立ちますよね。
私はハーフの方はとても個性的で素敵だなと思いますが、やはり日本でハーフで生きていくということはコンプレックスにもなりかねないことなのかもしれません。
でも、このプリヤンカさんがミス・ワールドにチャレンジしたのは、ハーフであるというコンプレックスがあって、というのではないそうです。
「本当に、単純に素直に、ミス・ワールドというものを日本代表として受けたかった」
と言っています。
ミス・ワールド世界大会というのは、世界の3大ミスコンテストの中で最も歴史のある大会。
「目的のある美」とのスローガンをもとに、ルックスだけではなく知性と個性が要求されるということ。
なので、ルックスだけではない部分で、ハーフの方が選出されるのもあり得ることなんでしょうね。
プリヤンカさんはSNSも積極的に見るそうですが、やはりこういう自分では変えようのないことへの批判も目にしてきたと言います。
「そういうことは、直せることでもないし、直したくもないので、スルーしていました」
感情的には、傷つくこともあるでしょうが、そういう否定的なネットの書き込みを見ても、自分らしさを見失うことはないのはこの人の素敵なところ。
「どんな理由であっても、否定的な声は絶対あることかなと思っていて。世の中の人たちがみんな私のことを好きになってくれるって、結構難しい話だと思うんですよ」
わかってはいても、そう言い切れるってすごいなと思いました。
私はこの記事を読んでいて、この人には「自然体」という言葉がぴったりな気がしました。
日本代表になろうと思ったのも、コンプレックスを克服したかったからというのでもなく、否定的な意見は、それもあり得る、と受け止めてしまえるその姿勢。
悲壮感もなく、だからと言って楽観的なわけでもなく、あくまでありのままの自分を大切に、自分の気持ちに正直に生きる人なのかなと。
実際記事を読み進めると、こんなことも言っていました。
「自分が今していることが居心地がいいか。
本当に楽しいか。
これでゴールを決めている。
あと、ときめいているか、ときめいていないか、という基準もすごく大事にしているんです」
ああ、やっぱり、こういう人なんだな・・・と納得。
自分軸で生きている人なんですね。
私はいつも思うのですが、実はいちばん難しいことが、この自分軸で生きる、ということなのではないかと。
というのも、自分軸で生きるというのは、自分を大切にし、そして自分を信じていないとできないことだから。
プリヤンカさんも言っています。
「最もシンプルなこと、だからこそ一番難しいとは思うんですけども、それはあきらめないで自分を信じ続けることです」
実際、世界大会で入賞できるかどうか不安になり、何度もあきらめそうになったと言います。
それ以外にも、あきらめたくなるようなこともあったと言いますが、それでもあきらめなくて叶ったことがいっぱいあったと。
私にも、どうしてもかなえたい夢があります。
実際、なかなかそこに到達できそうもないので、努力することをやめてしまいたくなることもある。
それでも、やはり自分を信じて、やり続けることなんだな、と、この若いプリヤンカさんに勇気をもらいました。
実際、自分軸で生きる、自分を信じてやり続けることは簡単なことではありません。
それでも、私も、あきらめないで、自分を信じ続けたいと思います。
そしてプリヤンカさんにとっても共感したのが、現在、ときめいていることについて聞かれた時の答えです。
「ときめいていること?」と聞きなおし、瞳を輝かせて言ったそうです。
「いっぱいあるんですよ!食べることが大好きだから、おいしいご飯とか。
シンプルで当たり前のことにでも、喜びが見つけられたらいいなと思っているんで」
うーむ、私も全く同感!
昨日はパートナーが福井に出張に行き、リクエストしていた(!)おいしそうなお土産をたーんと買ってきてくれ、そのために私はそわそわしながら帰りました(笑)。
このカニのお弁当が・・・どうしても食べたくて。
どれほど幸せに包まれたことでしょう。
そしてほかにも海産物と福井名産のコシヒカリにちなんだお土産をたくさん買ってきてくれて、幸せ気分MAX!
私も、こんな小さな幸せにも日々ときめきながら、そしてあきらめないで、日々過ごしたい。
そんなことに改めて気づかせてもらいました。
本日もお読みいただきありがとうございました。
エフ・クラージュ
川崎 由美子
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