ちょっととっつにくかもしれないが
読んでみてほしい。
例えばの話。
AとBとCとDという4つの要素があるとする。
そしてすべての要素はそれぞれがつながっている。
つまりこういうこと
A-B
A-C
A-D
B-C
B-D
C-D
形でいうと
三角錐になる。
もうちょっと具体的に言えば、
底が三角形でできた
ピラミッドのようなもの。
※実際のピラミッドは底が四角形だろうが。
イメージはできただろうか。
すべての要素は
他の3つの要素とつながっている。
だから
A-B
の関係が不安定になったとしても
他にA-C、A-Dの関係が保たれているから
そこが不安定になったぐらいでは
全体は壊れていかないということ。
逆にいえば、
Eという新しい要素が
その三角錐にはいっていったとすると
もう他の4つの要素が
それぞれ組んでいるから
なかなか入り込むことができない。
つまりなにがいいたいかというと、
この三角錐は
壊れにくいが
新しいものにもなりにくいということ。
さてここまできてようやく
本題に入れる。
人間にもどうように当てはまる。
人ひとりの個人としても
同様のことがいえる。
なにかひとつの失敗があったとしても
すぐに自分が崩壊することはない。
しかし
新しいものを覚えたり習ったりする場合は
それを自分に取り入れるには時間がかかる。
その原因は
自分という存在が
安定してしまっている
三角錐のようになってしまっているからだ。
いろいろな要素が
つながってしまっているのだ。
だから
人間は変わることが難しい。
安定してしまえば
落ちることもないかもしれないが
上がることも同様に難しいのだ。
だから
人が変わり始めるときは
苦しい。
この苦しみは
この三角錐が一度崩壊しているからなのだ。
しかし逆から
考えてみれば
苦しみは
新しい自分になっていくための
下準備ともいえる。
そうやって苦しみとつきあっていけるのであれば
苦しみが少しは親しみへと変わっていけるのではないだろうか。