美術館に行きたいな。


それもとびきり広い、見ごたえたっぷりの。


どうしてこういう思いに辿りついたかというと、


今日ある部屋に入った時に、


ぷんとおじさんが顔だか頭だかにつける化粧品の匂いがしたのね。


わーくさいなぁー。


でもその匂いが何故だか美術館を連想させた訳です。


おかしなもんですね。


美術館とおじさんの匂い、どう考えても繋がる気配がないのですが。


でももしかしたら無意識の世界において、


何かしらその二つは通ずるものがあるのかもしれない。


そう考えるとおかしくて余計美術館に行きたくなった。


そもそも美術館という空間、私は好きです。


声をひそめてワクワクする芸術を鑑賞するのが。


あるいは退屈な時間を緊張感のある世界にしてしまうところが。


そんな相反するものがバランスよくその空間を保って誰にでも開放されている。


図書館も同じかもしれないな。


図書館も好きだもんな。


たまにはこういう空間に行くのもいいよね。



あのおじさんの化粧品の匂い、なんとなく秋を連想したような気がする。


秋だから芸術で、そんでもって美術館なのかな。


でもなんであの匂いが・・・・・・うーん、謎。

日常に溶け込むのはとても簡単だ。


あっという間にいつもの自分、いつもの世界。


けれど非日常の特別な日にはなかなか溶け込めない。


特別だということがわかっているから。


これが終われば日常がやってくるのがわかっているから。


むしろ全てを溶け込ませるのが不安なのかもしれない。


戻れないのが怖いんだなきっと。


そんなわけで、せっかくの夏休みがあっても100%で楽しめなかった私。


休みの日はいつもそう。いつも頭に日常があって、自由にはしてくれない。


それでも、この特別な非日常はとてもとても楽しくて名残惜しい、


そう思えた夏休みでした。


まだ最後の夏のイベント、キャンプが残ってるけどね。



毎年毎年、たくさんの思い出が増えてって、


たくさんの名残惜しいを感じなくてはならない。


これはなんだか素敵なことだ。




カピ

以前読んだ、『西の魔女が死んだ』が映画化されたということで、


今となっては内容があまりにもボンヤリとしか残ってなかったから読み返してみた。


その程度の記憶でしかないのだから、たいした内容では無かったのしれない。


そんなふうに油断して読み返していた。


けっこう最後の方まで油断は続いた。


もちろんそれまでだっておもしろくない訳じゃない。


派手でもないし特別な笑いや悲しみがある訳じゃないけど、私は好きな雰囲気だった。


けど、その油断しきった最後の方、それまでのたんたんとした温かで、柔らかな日々、


そんなもの達で胸の中はいっぱいだったけど、


ふいに襲った感情に、ちょっとばかし電車の中で泣くのを堪える必要があった。


うん、やっぱりこれおもしろかったです。



ところで西の魔女は孫のマイに、「おばあちゃん、大好き」


と言われるといつもきまって、


「アイ・ノウ」


と答えます。


私も、「好きだよ」と言われると「うん、知ってる」と答える人なので、


同じだなーと可笑しくなりました。


何かの際にニヤリと笑うとこも似てるなと思いました。


でも私は残念ながら魔女の血はひいていない。


たぶん猫の血は少しひいてる。


いやひいてたらいいなという希望。


まる。

羽はいらない。


とびきりの想像力があればいい。



こんにちは。


先日二つ目のブックカバーを作ったので、そちらをアップしたいと思います(´ー`*)



ブックカバー


実は前回もやろうとして失敗したんだけど、


今回はちゃんと表紙につけたレースをそのまましおりとして使えるように縫い付けました。


これなかなか便利で、挟むタイプのしおりみたいにどっかいったりしないし、


読む時は写真のように外側に垂らしておけば邪魔になりません。


我ながらなかなかよいアイデアだと思います。


しおりの先につけたボンボンが可愛くてお気に入りです。


二回目とあって柄の見え方やレースの位置もばっちり予定どおり。



ブック


裏


裏表紙はバンビちゃん。


私は木更津キャッツアイのバンビが好き。


どうでもいいですね。


今度はブックカバー以外の物も何か作ってみようかな。


いろいろとデザインを考えるのは楽しいです。


生地やレースなんかの飾り小物がどんどん増えていきます。


さぁて、飽きずにいくつ作れるか。


ふんが、ふっふ。

結婚式と花火大会とディズニーランドは女の子が主役だ。


それを男子諸君は覚えておいた方がいいと373は思うわけで。


主役の座は素直に譲り、脇役として徹し、


横で可愛いよと微笑みながら眺めれば女の子は満足。とっても喜びます。


間違ってもはりきって自分も浴衣着てきたりミッキーの耳つけて浮かれたりしてはいけないのです。


もちろん彼女がそれを求めたなら逆に乗ってあげるのは良いけど。


頼まれてもいないのにはりきるのはたぶん、間違っています。


それはきっと、男の人で例えれば難しい仕事を任され自分がみごとやり遂げた時に、


彼女も同じような仕事を同時にやり遂げてしまうようなもので、


それを心のどこかで多少なりとも「せっかくの俺の見せ場が~」って気持ちになるのと一緒です。


女の子の場合は変身願望、お姫さま願望が強い。


それを満喫できる機会をうまく与えてあげることが、女の子のハートをつかむコツです。



いやたぶんだけど。知らない。(無責任)



ちなみに373はまだ彼氏と付き合うってなる前のディズニーランドで、


彼氏(そのころは友達)が自らミッキーの耳を自分もつけると言い出した時、


男の子がそんなのをつけるってのも多少ビックリしたし、


ちょっとばかり残念に思ったことは事実です(笑)



それにしても、今日仙台の七夕祭りの会場歩いてたら、


浴衣姿の男子がとても多かったな。


最近の男子はオシャレするのが好きな人というか目立ちたがり屋が多いんですかね。


私は「えーそんなの恥ずかしいから嫌だよ!浴衣なんて女の着るもんだろ~!ぜってー着ねぇからな!」


とかなんとかいって恥ずかしがってる男子に着てとねだって着てもらうシチュエーションが好きです(*´д`*)フフ(笑)←妄想



ちなみに373は負けず嫌いですぐ張り合うし、人をおだてたり持ち上げたりできないので、


要するに男心を全くつかめないタイプです。


まる。

いしいしんじの『ぶらんこ乗り』の中に出てくる「手をにぎろう!」というお話が素敵だ。


サーカスの空中ぶらんこ乗りの夫婦は、生まれてからずっとぶらんこの上で暮らしてる。


眠るのもごはんも結婚式もぶらんこに乗ったまま。



ある嵐の夜、サーカスの動物達はテントの中でみんなそわそわと落ち着きがない。


不安なのだ。


うちの犬も風の強い夜や雷がなる夜は不安でキャンキャン吠えているもんね。


ライオンだって熊だって、体は大きくてもきっと怖いんだ。


奥さんは旦那さんに「手をにぎってくださいな」と言った。


旦那さんは大きくブランコを揺らして奥さんの方へと綺麗なラインを描く。


手をにぎっては離れ、にぎっては離れ。



「私達はずっと手をにぎってることはできませんのね」


「ぶらんこ乗りだからな」


旦那さんは体をしならせながら言った。


「ずっと揺れてるのが運命さ。


けどどうだい、少しだけでもこうして


お互いに命がけで手を繋げるのは、ほかでもない、


素敵なことと思うんだよ」



そしてぶらんこは一晩中、繰り返し繰り返し行き着した。


嵐がやんで、動物達が眠った後も、二人は真っ暗な闇の中で何度も手をにぎりあっていた。



そんなお話。


素敵だなぁ。


空中ブランコは命がけ。


二人の信頼関係と相手を想う気持ちがないとけっして手はつながらない。


どちらかが手をつなげようとしなければ、真っ逆さまに落ちてしまう。


それでもなお、相手を信じて何度でも手をにぎりあう。


何度でも何度でも。


旦那さんは鼻の下に上品で形のいい黒々とした髭を生やしていて、


その髭と、シルクハットがとっても似合う素敵なジェントル。


きっとその帽子はぶらんこに乗って逆さになっても、不思議なことに落ちたりはしないんだ。


奥さんはフワフワとした長い茶色い髪が可愛らしく似合っていて、とても痩せていて身軽。


でもその細い体のどこにあるんだろうかってくらい、力強く優雅にブランコを揺らす。


そんなふうに二人を想像したりする。

今日は職場の人に理不尽な態度を何度もとられ、


大人なのに、と思いました。


そんな私も心の中でだけど、本人に言ったら殴り殺されるに違いない言葉でなじって、


少しだけ傷を癒しておりましたけどもね。


ははは(*´д`*)


いろんな意味で今日は疲れた。


だけど全部終わって休憩室で見つけた本に思わず興奮。



にゃんこ


きゃ・・・・きゃわいい~~~~癒されるぅ~~~~アップ(*´д`*)ラブラブラブラブ


↑実際に言った。


誰もいなくて良かった。たぶん気持ち悪かったよ私。


一人、休憩室で身悶える373。


写真なのにサスサス(お触り)する373。


きゃわいいよぉ~、おててがそろってるよ~、全体的にプックリしてるよ~。


口のまわりの丸い膨らみ・・・・・・・ふふふふふへへ(´ー`*)←ド変態


いやーほんとねぇ、猫は癒されます。


見てるだけで精神がしゅんしゅん癒されてくのがわかるもん。


猫かわいい~。猫たまらんよ~。


うちのマルコを撫ぜながらもよく「はぁー癒される~」を連発している訳ですが、


なんかどうもちょっとばかし疲れてるみたいですな私。


でも猫がいるのは救いだ。優しくなれる。


あと今日はまた生地屋さんに行ってブックカバー用の生地や飾り用小物を買ってきた。


先日アップしたのと、もう一つ作ったんだけど(いつかアップします)、


なんかハマったかも。楽しい。


まぁ急激にハマって急速に飽きるタイプなのでいつまで続くかわからないけど、


たぶんあといくつか作ります。


作ってる時って無心になれる。本来、私はモクモクする作業が好きなのだ。


それから、たぶんこれも一時的なことと思うけど、


しばらくこまめにブログ書こうかなって思ってます。


今はそういう時期みたいです私。



それでは、今夜はこの辺で。


まる(´ー`*)

蚊のやろうめに刺された。


太ももの内側に。


しかも同じ場所に二箇所も。


二つ並んだ、同じ時に生まれたであろうそのふくらみを、「ふくらみの双子」と呼ぶことにしよう。


ふぅ~。


兄はさすが弟より大きい。倍くらいはある。


痒さも倍。むむー、我慢できないよ、兄よ。


弟はちっこいだけあっておとなしいかな。


でも痒いのには変わらない。


蚊に刺されると、刺されてすぐと、二日くらいたってから再び痒くなるよね。


刺された時は触っちゃいかんと我慢して、意外とやり過ごせる。


でもそれでしてやったぞなんて思ってたら二日後の油断しまくりの夕方なんかにジワジワとさ。


あー痒い痒い。ていうかもうかいてるし完全に。


ふくらみの双子がさらにふくらんで、赤くなって痒さも増して。


あー憎たらしいわ、ふくらみの双子よ・・・。


でも、でもね、そんな腫れ上がったふくらみが心臓の動きに合わせて赤く点滅すると、


体に流れる温かな血液をありありと感じて、ああ私生きてるってそんな・・・・そんな気しないからマジで痒み治まれ。


実際の双子って、顔は似てても性格あまり似てない気がする。


まる。

昨日、本当に作ってしまいましたブックカバー。


いやはや、できるもんですな。


ネットで検索したら作り方を見つけまして、どうにかこうにか完成。



ブックカバー


たぶん裁縫の得意な人なら一時間もあればできると思うけど、


私は三時間ほどかかりましたねこりゃ。


途中、生地を表と裏を間違えて縫うというお約束ドジをしたり、


少し予定と違う仕上がりになった点はあるけど、でも結構うまくできたと思います(´ー`*)エヘヘ


これが例のクローゼット柄の生地で、上にレースを縫い付けてみました。うり坊ヌイヌイ



ブックカバー


裏地はたまたま家にあった水色のストライプ生地を使用。


細い紐の部分で本の裏表紙を挟みます。



とりあえずは一作目。


あともう一つ生地があるから、それも近いうち作れたらなぁ。


これを実際に外で使う日が楽しみです。


・・・何も明日さっそくお気に入りの本でも挟んで持ってけばいいのか。


うん、そうしようそうしよう。




ブックカバー

自分でブックカバーを作ろうと思い立って、生地屋さんに行った。


可愛い生地がたくさんあって見れば見るほど迷う迷う。


最近流行りの、どこかで見たことのあるような柄のもいっぱいあってビックリした。


スイーツ柄とか、アンブレラ柄とか、クローゼット柄とか。


クローゼット柄って言ったってべつに洋服箪笥のプリントが入ってる訳じゃないですよ。


クローゼットの中に入ってるオシャレなアイテムを散りばめたような感じのプリント。


ドレスやハイヒール、ランジェリーや帽子、香水瓶、指輪・・・・たまに黒猫。


いやなぜかそれ系のプリントには猫いる。


いるとさらにオシャレ感アップ、そして可愛い、間違いない。


最近の流行はそんな姫系マダムモチーフですな。(勝手に作ったジャンル)


それで結局買ったのは、そんな流行に乗っかった姫系マダムモチーフと、


ラブリーでキュンキュンする動物イラスト(もちろん猫はいる)の二枚。


たぶんフロアー全部の生地を見て歩いたから、二時間近くはウロウロしてました。


厳選された二枚です。


ここで問題は、はたして私はそもそもブックカバーを作れるのでしょうか?ってとこ。


うーむ、裁縫は苦手だけど手先の器用さでなんとかなるか?


手先が器用なのに裁縫苦手ってこれいやしかしなぜに。


あ~明日の休みはやらなきゃいけない事あるのにこれやってしまいそうだ。


はぁーダメダメ、ほんとやらないと駄目だから。


・・・・たーのーしーみーだ~(*´д`*)フヘヘ