こないだ高校生バトンの中でUFOに遭遇したことがあるとちょろりと書きましたが、
その話をもっと聞きたいぜひとも聞きたい聞かずにはいられない、
とのお声を158さんからいただいたので今日はその話をしたいと思います。
(若干ですがこの前ふりに脚色があることをご了承ください。(´ー`*)ポンピー)
話はさかのぼることはてどれくらいでしょう?
確かあれは中学の二年か三年の思春期真っ只中、
恋の一つや二つしてみたい、スイカバーをどうしても食べたくなって部活中抜け出した、
そんな夏の出来事だったと記憶しています。
373少女は吹奏楽部に所属しておりました。ぷーすかぷーすかクラリネットを吹いていました。
クラリネットよりサックスの方が吹きやすいんですよね余談ですが。
校舎から体育館へと繋がる渡り廊下での基礎練習、あ~懐かしいなぁ。
プォーーーーーーとひたすらロングトーンしながら、
校庭を走る憧れの陸上部の先輩をチラチラと眺める幸せなひととき。
あっ、目があった! わっ、こっち来た! あーっまた目があっちゃった!
好きなのかな?私のこともしかして好きなのかな?いや好きじゃなくても気になってるとか・・・
そんな淡い期待を抱く373少女。
違います、それはあなたが常に見てるから気になってるだけです、と言ってやりたい大人の373。
兎にも角にも中学の二年か三年の思春期真っ只中、
恋の一つや二つしてみたい、スイカバーをどうしても食べたくなって部活中抜け出した、
そんな夏の出来事だったと記憶しています。
はい、前置き長すぎですね。
いや、本編はべつにたいした話じゃないんですよ。
UFO見ただけで宇宙人には会ってないし交信できてない。
いや、会わなくていいですけどね怖いから(´ー`;)
えっとですね、その日も外が真っ暗になるまで部活に励んでいました。
部活が終わっていつものように五、六人のグループになって下校しました。
私の通っていた中学校はちょっと高台にありまして、
学校までは長くて何度かカーブを繰り返す坂道を登らなくてはいけませんでした。
そんな坂道をみんなで歩いて帰っていた時のことです。
どうしてだったか忘れましたが、その日偶然にもみんなで夜空を見上げていたのです。
星が綺麗だったのか、坂道を下っていたのでおのずと目線が上にいったのかもしれません。
でもその時はなぜだか本当に全員がいっせいに空を見ていたんです。
そして坂を下り始めてまもなく、全員が空を見つめる運命とも呼べる状況の中、
それは突然現れたのです。
クルクルクルクルクルクルクルッ!! パッ・・・・
クルクルクルクルクルクルクルッ!!
突然現れたいくつもの光は回転しながら移動し、あっ!と思った瞬間に消え、
そして一瞬の闇が戻ったと思ったら再び光は現れたのです。
しかもその二度目の位置は一回目に消えた位置からすると不自然な位置から現れたのです。
そこにいた全員があっけにとられ立ち止まりました。
最初は誰も言葉にできません。ただ全員が息をのんだのがわかりました。
一瞬のできごとでしたが、全員がそれをしっかりと目撃していました。
そして完全に消えてしまった後、口々に興奮してUFOだよね!??と叫びました。
その複数の光というのは、たぶんたくさんUFOがいたとかではないです。
一つの大きな円盤のまわりについた、ランプのような物ではないかと推測しています。
そのランプのついたUFOがくるくると回転して移動した。
そして一瞬消えたのち、少し離れた所から再び現れた。
結構大きく見えたので、わりと低い位置を飛んでいたような感覚だったのですが、
実は小さな林を挟んだ私達とは逆側の坂道を下っていた友達も、
全員がこれを目撃していたのです。∑(゚д゚∥)ガビーンッ
という事は高い位置を飛んでいたのにも関わらずすぐ近くを飛んでるように見えたってことは、
円盤そのものが割りと大きかったんじゃないかと思います。
これが373のUFO目撃証言です。
実際のところあれが何だったのかわかりません。
ただ飛行機の放つような光でも動きでもないのは確かです。
それ以降、私はUFOらしき光は見ていませんが、あの日のことはよく覚えていますねぇ。
中学の二年か三年の思春期真っ只中、
恋の一つや二つしてみたい、スイカバーをどうしても食べたくなって部活中抜け出した、
そんな夏の出来事にふさわしい、よい思い出です(´ー`*)
あーなんか映画のワンシーンにありそうなエピソードだ。
スウィングガールズのワンシーンに付け加えてもいいですよ。
まったく話の内容に関係ないですがね。うむ。