国旗


奉祝・天皇誕生日

陛下のご聖徳に心から感謝を申し上げます。


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天皇陛下のお誕生日に際しての記者会見の内容とこの1年のご動静
http://www.kunaicho.go.jp/kisyakaiken/kisyakaiken-h19.html

(宮内庁)



記者 問2


 ご家族についてお聞きします。病気療養4年目の皇太子妃雅子さまは地方への泊まりがけ公務を再開するなど活動の幅を大きく広げられました。4人のお孫さまも健やかに成長されているようです。嫁がれた黒田清子さんも幸せな結婚生活を送られているものとお聞きしています。それぞれのご様子について,陛下はどのように見守っていらっしゃいますか。具体的なエピソードを交えてお聞かせください。


天皇陛下

 私は,家族が,それぞれに,幸せであってほしいと願っており,それを見守っていきたいと思っています。

 今年の欧州訪問前の記者会見で,私は皇太子時代の外国訪問に触れ,「名代という立場が各国から受け入れられるように自分自身を厳しく律してきたつもりです。このような理由から,私どもは私的に外国を訪問したことは一度もありません。現在,皇太子夫妻は名代の立場で訪問することはありませんから,皇太子夫妻の立場で,本人,政府,そして国民が望ましいと考える在り方で,外国訪問を含めた交流に携わっていくことができると思います。」という話をしましたが,一部に,これを皇太子一家のオランダでの静養に対して苦言を呈したものと解釈されました。これは,私の意図したところと全く違っています。


 国賓に対する昭和天皇の名代としての私どもの答訪は,私どもの二十代のときに始まり,昭和天皇,香淳皇后の欧州と米国ご訪問を除き,昭和の時代は続けられていました。名代としての答訪の場合,相手国は天皇が答訪するものと考えているところを私が訪問するわけですから,自分自身を厳しく律する必要がありました。しかしながら,平成になってからは,名代による答訪は行われなくなったので,皇太子夫妻は,様々な形で外国訪問を含む国際交流にかかわっていくことができるようになったわけです。私は,このようなことを,記者会見で述べたのであって,決して皇太子一家のオランダ静養に苦言を呈したのではありません。なお,私は去年の誕生日の記者会見で,オランダでの静養について質問を受け,医師団がそれを評価しており,皇太子夫妻もそれを喜んでいたので,良かったと思っている旨答えています。

 このように私の意図と全く違ったような解釈が行われるとなると,この度の質問にこれ以上お答えしても,また私の意図と違ったように解釈される心配を払拭(ふっしょく)することができません。したがってこの質問へのこれ以上の答えは控えたく思います。


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所謂富田日記、卜部侍従日記に関して。



関連質問

 この2年ほどの間に昭和天皇の側近の日記などが相次いで世に出ております。昨年の富田日記に続きまして,今年は卜部侍従日記が公表されました


この富田日記と卜部日記の中に,昭和天皇が当時の入江侍従長に書き取らせた拝聴録の話が出ております。入江侍従長自身も日記の中で,再三拝聴録について触れております。拝聴録,確かに存在したと見られるのですが,陛下はこれを御覧になったことがございますでしょうか。また現在お手元にあるとも言われておりますが,それについてはいかがでございましょうか。


天皇陛下

それは見たことがありません。


記者

現在,お手元にもないということでございましょうか。


天皇陛下

無いと思います。少なくとも私が知っているところには無いということです。 


マスコミのみなさん。

反省を。


敵兵を救助せよ

http://ameblo.jp/disclo/entry-10056549332.html


に関連して紹介


イギリスでは元捕虜の孫たちにお声を

(日本の息吹 平成10年7月号)


ご訪英前から、元英国人捕虜達による抗議行動が懸念されていたイギリス。


両陛下は5月26日、ウェストミンスター寺院の無名戦士の墓に花輪を捧げられた。


 この時、公式行事には無かったことが起きた。招待されていた元捕虜の孫たち二十人ほどの青年にお声をかけられたのである。突然のことに驚いたのか青年たちはのぼせあがってしまったようで、その表情に周りの雰囲気は和らぎ、声をかけられた少女からは涙がこぼれていた


 外では元捕虜たちが(*抗議の)シュプレヒコールをあげていたが、両陛下がお帰りになるときには、青年達は両陛下を気遣うように外の様子を気にするようになっていたのである


その後、元海軍中尉サムエル・フォール卿などの働きかけや

上記元捕虜子孫らの対応によって、反日抗議行動は年々沈静へ。


黙して思いをいたすのみです。