■ロックオンは日本に


レバレッジの感覚を、個人の信用取引とかのクレジット供与の感覚で

捉えるとこんがらがるかもしれません。


なんといいますか・・・ある資本がある市場を迂回して到達すると

直接な投資よりレバレッジの効果が生まれるって意味で言いたいのですが


三角合併と中国2

http://ameblo.jp/disclo/entry-10034291341.html


ようは企業防衛と言うアセスメントがどこに向いているんだ?という疑問です。

単純に言うと、買収元資金担保が株式評価で賄われるのなら

クロスライセンス(変ですが雰囲気だけでご理解ください)で中国資本株の

相対評価が高まったらどうなるんでしょう?


ですでに東証まで土俵に入っています。


一物二価の中国株の不思議

http://business.nikkeibp.co.jp/article/money/20070717/129965/?P=2&ST=sp_wmarket

(日経BP)



 国内投資家は今年5月までは海外株に投資ができず、もっぱら国内株だけを対象としてきた。5月からはQDII(適格国内機関投資家)制度が適用され、銀行などの機関投資家(のファンド)経由で海外投資が可能となった。


それでも現状は、ほとんどの国内投資家にとって株式投資といえば、本土上場企業への投資であり、そのためにA株と呼ばれる人民元建ての国内向け銘柄は異常なほどの値上がりを見せている。


ごちゃごちゃ言う前に、中国当局が制御できる企業株が、

買収資金担保となる国際証券取引評価のライセンスを取ってしまっているわけでしょう?


しかも片足を我が国証券市場の土俵に乗せているわけです。

一歩、政府の判断が間違えば入れ食い状態になる危険性があります。


リスクがあっても流動の可能性のある所に資本は集中するんですから。


また中国か(うんざり)@テレグラフ

http://blog.goo.ne.jp/kitaryunosuke/e/6506e0374801add462605f02d85d5618

(今日の覚書、集めてみました・さん)


なにが言いたいのかと言うと


中国が多様なポジションで市場参加している意味は

国際株式評価基準に投資資本を乗せようとしているということ。


そこには外資(日本投資家も加わっているのがゴルァ)が参加している。


中国投資がハブるとおいしいわけです。


で米発変動については、野次馬さんのところでコメントされている

himitsuさんのご意見がわかりやすいです。


http://my.shadow-city.jp/?eid=507982#comments

(ネットゲリラさん)



 アメ公は日本のバブル崩壊をものすごく研究している。バブルを仕掛けたところから始まり、崩壊させ、その事後処理でを市場原理にゆだねて企業を救済しなかった場合がどうなるか、、日本で起こったケーススタディを通じて幾つも教訓を得ている。

だから、今回の本国での不動産バブル崩壊は、その実験結果を生かすでしょう。

ようするに、痛み無き現状維持、聖域有る問題先送りという、ヶヶ中、小泉を使って日本に押し付けた改革プランとは全く逆の事を行うでしょう。グローバルスタンダードや市場原理なども、適時ルール変更して政府が全面的にバックアップに入って資金を投入し、インフレ気味にして借金を10年で消してしまうでしょう

なりふり構わずやるんだろう、、と妄想してます。

himitsu | 2007/08/19 9:20 PM

妄想と言うより、カテゴリーは別にして純資産の移し替えで消すでしょうねぇ。


というより、経済防衛の軸足をどっちにとっているのでしょう。

我が国は。


親中反中親米反米関係ないです。


自由経済そのものの踏み絵でしょうか?


トヨタとかはどうでもいいですが、値ごろ感のある、非常に付加価値のある

我が国至宝の企業なんかが


あっさりレッドカンパニーになっちゃう・・・



そんな日が近づいているような


悪寒がするんですが・・・