オフィス・マツナガさんが選挙関連で世論調査データに触れておられます。

凄い内容のようで、自民厳しい・・


王様の耳はロバの耳=安倍総理か?

http://officematsunaga.livedoor.biz/archives/50398069.html

(オフィス・マツナガさん)


さすがにいくら鈍感でも

状況を把握できていないという事はないと思いますが^^


私が気になるのは、安倍さんと言うのは

マスコミ対策を放棄しているんではないかと言う事。


広告代理店でどうのとか、イメージ戦略とか以前に

根本的なマスコミ対策をあきらめている?


●「竹島留任」でほとんどのマスコミを敵に回した安倍首相

http://www.gendaisangyojoho.co.jp/cgi-bin/backnumber.cgi?NO=580&BODY=12

(現代産業情報)



 マスコミ各社は、戦う「竹島公取委」を称賛した。
 官僚の権益を奪取、規制を緩和することによる競争力強化で、日本経済の安定成長を図るという合意事項がある中で、阻害要因の除去に本気で取り組む委員長に喝采を贈るのは当然のことだろう。


 だが、組織としては、別の反応を示したのである。「特殊指定」に積極的な意味を見い出せない竹島委員長は、一昨年、指定解除を持ち出した。この時の新聞各社の反応ほど見苦しいものはなく、なりふり構わず特殊指定維持のためのキャンペーンを張り、政治力を使って公取委や竹島委員長に圧力をかけ、解除を引っ込めさせた経緯がある。


 その竹島氏の留任が決まった。任期は5年で2012年8月までだ。「改革の続行」を掲げる安倍首相の鶴の一声だったという。


「吠えない市場の番犬」とヤユされた公取委を、戦う集団に変えた人である。


という竹島評には賛否両論あるらしいですが

とにかくネタがあればとことん行く・・・というのは確か。

でついにドンが激怒したと



 この留任に切れたのが、『読売新聞』の渡辺恒雄グループ本社会長である。

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 その自分の意向を知っての竹島留任か——渡辺氏は自分をないがしろにした安倍首相への反発を強めており、「反安倍」に回るのは必至の情勢。これに『日経新聞』も同調、既に紙面では安倍批判が展開されている。


で当初は改革マンセーだった竹島評も

いざ矛先が新聞業界に向いたとたん、けちょんけちょん。


各方面で

年次改革要望書の執行代理人だとか、売国野郎だとか

アメリカの手先とか・・・


まぁ確かに競争政策の積極推進派であることは確かなんですが


国際法実務部会及び反トラスト法部会主催講演予定原稿

http://www.jftc.go.jp/kouenkai/kouen.pdf


実際のところ、グローバリゼーションのどんなキナ臭い箇所に

関与しているとか私はよくわからない。


どちらにしろ新聞特殊指定解除をターゲットにしている御仁であるのは

確かでしょう。


そういえば、主要紙にしては微妙に辛辣なキャプション。



与党過半数割れも、民主第1党の勢い…参院選・読売調査

http://www.yomiuri.co.jp/election/sangiin2007/news/20070718it01.htm

(読売)


で頼りないのが身内にもいるというのは一般アッキー評?ですが

これは理解に苦しむ。


Lunch with the FT: Akie Abe

http://www.ft.com/cms/s/bb36e5b6-2f55-11dc-b9b7-0000779fd2ac.html

(Financial Times)


相手がFTで、あっきー無防備すぎ。

選挙中に、リッツカールトンで¥15000のランチで

酒飲みながら・・・ってFTはちゃんと厭味ったらしい記事にしてます。


なんか安倍さん、ほんと孤軍奮闘だな。


最初から長期政権は放棄で

集中砲火されても、重要施策推進で

参院選ぼろ負けでも政権維持して

さらに集中砲火浴びながら、重要施策推進。


そこまで腹据わってんなら大したもんだと思います。

ドンキホーテよろしく玉砕覚悟で任期務めるというのなら

それを見届けたいとも思います。


さて、参院選前後でその真意は現れるかもしれません^^