■リークしたのが誰かが問題・・・だと思う



本日、判決がでたわけですが

朝鮮総連が敗訴 628億円の返済命じる

http://www.business-i.jp/news/sou-page/news/200706180036a.nwc
(フジサンケイ ビジネスアイ)


 破綻(はたん)した在日朝鮮人系の16の信用組合から整理回収機構(RCC)が引き継いだ不良債権のうち、約628億円は在日本朝鮮人総連合会(朝鮮総連)への貸し付けだったとして、RCCが朝鮮総連に全額の返済を求めた訴訟の判決が18日午後、東京地裁であった。


荒井勉裁判長は全額の返済を命じ、確定前に判決の効力を生じさせる仮執行宣言を付けた。これにより、RCCは朝鮮総連の財産の差し押さえが可能になった

~~

朝鮮総連代理人で元日本弁護士連合会会長、土屋公献弁護士(84)は判決前の同日午前、土地・建物の移転登記を元に戻す手続きを取ったと発表した。
~~

 一方、問題となっている朝鮮総連の中央本部の土地と建物は、移転登記前は朝鮮総連とは別の「合資会社朝鮮中央会館管理会」の名義になっていたため、登記が戻されてもRCCが差し押さえられるかは流動的な面もある。


登記を復元してもいまさら遅い^^


登記が戻されてもRCCが差し押さえられるかは流動的な面もある


については、総連としては厳しいです。


福岡の税減免訴訟において、総連は一体である主張をしています。


「税経新報」に掲載された北野弘久日本大学名誉教授の論文
-「朝鮮総連」に対する課税と信義則

http://www1.korea-np.co.jp/sinboj/j-2003/j05/0305j1220-00004.htm
(朝鮮新報)



Ⅱ 固定資産税納税義務の法的根拠
1 合資会社朝鮮中央会館管理会は、在日本朝鮮人総聯合会中央本部が所在する土地、建物(以下、「本件物件」という)を法的に保全するために設立されたものである。本件課税処分の対象になった本件物件の実質的所有者は在日本朝鮮人総聯合会中央本部である


「朝鮮総聯」の固定資産税問題 北野弘久
http://www.ritsumei.ac.jp/acd/cg/law/lex/05-23/kitano.pdf
(立命館)


朝鮮総聯は,1955年5月25日に結成された。しかし,同組織は人格のない社団であるので,本件固定資産(不動産)を登記するための手段として,合資会社朝鮮中央会館管理会を設立しているわけである


本件固定資産の所有権者は朝鮮総聯であり,本件納税義務者となっている合資会社朝鮮中央会館管理会は,本件固定資産の単なる登記名義人であるにすぎない(甲5号証,8号証,9号証,乙15号証など)


で今回の事件については色々ときな臭い背景があるようで


嘘つきばかりで話が判らない

http://my.shadow-city.jp/?eid=456437

(ネットゲリラさん)


嘘を嘘と見抜けるだけじゃワケ分からん朝鮮総連問題

http://antikimchi.seesaa.net/article/45165287.html

(アンチキムチさん)


しかし、朝堂院大覚氏のくだりで

元公安で介護保険・不動産詐欺関係の西元祥二朗氏に関連する名前が出ておりますね。


松浦氏というのは事件になんでも関係していて面白い。


で私が興味あるのは公安とややこしい人脈の話ではなくて

やはり

誰が毎日にリークしたのかという問題。


私はそれが総連である可能性はほとんどないと思っております。


■RCCと言えばサーベラス


本来、総連本部所有権移転登記をウォッチしていたのは

普通に考えるとRCCであります。(債権保全のため)


マスコミとしては、事件中案件の登記変動などノーマークであったはずです。


つまり、都税差押え解除後の権利変動を詳細にチェックしていたのは

RCCであるはずです。


つまりRCCが登記状況を確認し、それを某かのルートで毎日にリークしたと

考えるべきです。


しかし毎日新聞はこんなやばい(総連の保全スキムを潰す)スクープを

喜んでする媒体ではありません。(総連とお友達)


となれば強圧的に指示できる立場の仲介者がいるはずです。


では他の新聞社はどうかというと

RCCの債権回収手法に懐疑的な(公的資金投入など)報道が多く

RCCの思惑に沿った記事になる保証はありません。

(RCCとしては「元公調トップ」を前面に出して欲しい?)


でそんな仕組みって、やっぱりあれが怪しい。


私としてはこっちの方が興味あって仕方がないのですが。


米サーベラス特別顧問、企業再建ファンドに積極関与
(日経新聞 平成13.10.25)


来日中の米大手投資ファンド、サーベラス社のダン・クエール特別顧問(元米副大統領)は24日、日本経済新聞記者に対し、整理回収機構(RCC)などによる企業再建ファンドの創設に触れ、「政府・民間共同で日本企業の再建を支援する構想。支援を求める日本企業のために我々の実績を生かしたい」と述べ、積極的に関与する意向を明らかにした。


クエール氏は再建ファンドの設立に協力することで「外資ファンドへの誤った認識を取り除きたい」と強調。「投資ファンドの役割は企業の乗っ取りではない」としたうえで、「我々には国内外で積んだ実績と資本力がある」と指摘。分譲マンション大手のダイア建設の再建などの成果を生かす考えを示した。


先が見えた? 産業再生機構
http://www.nikkei.co.jp/neteye5/fujii/20030902n3692000_02.html
(NET EYE)


不思議なのは、ダイヤ建の過去の履歴。同社向け債権のうち、旧日本債券信用銀行(現あおぞら銀行)の保有分を引き継いだ整理回収機構(RCC)は、過去に米ファンドのサーベラスに時価売却し、その差額を公的資金で穴埋めする処理済みだ。


その後、サーベラスは一部を旧あさひ銀行(りそな)に譲渡し、一部を債権放棄する再建スキームを実行した。


RCCとサーベラスといえば

数ある禿鷹のなかで最も多く仕事をしているわけで


ダイヤ建設関係で250億円

関連バルク・りそな関連だけで2000億円以上取引しております。


表に出ているだけでこれですんで、実際はもっと関係は深そうです。


怪しい・・・


どう考えても

毎日に直接リークした人にも経済的メリットがあると思うんですが

その背景はいったいなんでしょう。