■NHK報道があまりに変な件


ルーシーブラックマンさん事件の被告、織原城二については

出自についていろいろ言われていますが


ルーシーブラックマン事件は無罪 織原城二が元在日韓国人「金聖鐘」と報じたのは
http://officematsunaga.livedoor.biz/archives/50374146.html

(オフィスマツナガさん)


で書かれているようにイギリスでは正常な取材・報道がされているわけで、

当のBBCも報じております。


The 'beast with a human face'

http://news.bbc.co.uk/2/hi/asia-pacific/6242747.stm

(BBC)



Obara was born in Osaka in 1952 to Korean immigrant parents. His father was an entrepreneur who built his fortune on taxis, property and pachinko, the addictive arcade games beloved of so many Japanese.



というわけでBBCが織原被告が在日韓国人の両親の元生まれたことを報じているのですが

本来、国際事件ということで、我が国の国民性が海外からどのように思われるかという危惧・・

以外、この事件の被告の出自はどうでもいいことであります。


ただし、我が国におけるマイノリティー社会というものが

(表面上は別として)閉鎖的、排日的テーゼを内包している以上、

我が国の社会問題として問題意識を共有して・・・とは単純にならないわけで

マイノリティー社会としても被告の出自にたいする問題意識を有してもらいたいわけです。


ルーシーさん事件判決要旨 東京地裁

http://www.fukuishimbun.co.jp/modules/news4/article.php?topicsid=15&pack=CN&storyid=13152

(福井)


この地裁判決については、多くの批判もあるのですが

事件の実態としては


ルーシーブラックマン事件で一審無罪判決となった織原城二さんは、

単なる変態セックスマニアだと思うの巻

http://blog.livedoor.jp/kingcurtis/archives/50374120.html

(Birth of Bluesさん)


このあたりが事実でしょう。


一般的な詳細は


ルーシー事件の真実

http://lucies-case.to.cx/


ただ、この事件の悪質性は

性癖が実際に致死の結果を生んだにもかかわらず、

カリタ・リジウェイさん・ルーシーさんとそれを反復していることにあります。


であるから量刑としては

推定の無罪ではあるけれでも、複合して無期の判断がなされたものと思います。

つまり過失とは言え、複合すると故意性が認められる・・ということでしょう。

そうなると殺人と同等の見方ができることになります。


問題は捜査当局の、織原事件に対する稚拙な対応にあるように感じます。


■NHK報道に見る、織原被告のバックボーン


ところで、この事件の報道について

他局と比べてNHKの取り扱いが非常に奇異に感じたのは

私だけでしょうか?


NHKはこの報道に関し、

なぜか

織原「被告」ではなく織原「社長」と強調しています。


特に「ニュースウォッチ9」では


被告という語を一度も使わずに

織原社長

で通しました。


在日韓国人、「金聖鐘」という背景を報道しないことについては

帰化している以上、言い訳はたつでしょう。


ただし、

SMAPの稲垣メンバー事件の如く、

織原被告とせず、できる限り、「織原社長」とした理由は何なのでしょうか?



織原社長

NHKオンラインでさえ、経済事件でもないのに

被告とともに社長を使っています。


NHKでのTV報道でのキャプションはほとんど

織原社長

となっていました。


織原城二被告の出自以上に

気を遣う必要のある背景があるのでしょうか?