イエスは約三年の間、民衆を教え、弟子たちを育てました。

教育者として、イエスは最高の実績を残しました。

マルコ4章にある言葉を読んでみましょう。


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イエスは、人々の聞く力に応じて、
このように多くのたとえで御言葉を語られた。

たとえを用いずに語ることはなかったが、
御自分の弟子たちにはひそかにすべてを説明された。

  マルコによる福音書4:33-34
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イエスは、人々の「聞く力に応じて」、たとえ話を語りました。

決して通り一遍で一方通行な説教ではなく、
聞く人の状態を理解した、臨機応変な教えだったのです。


皆さんは家族にどのように接していますか?

奥さんと子供では当然「聞く力」は異なるでしょうし、
同じ子供でも年齢によって理解力と興味に違いがあるでしょう。

幼い子供に難しい話をしても受け入れてもらえないでしょうし、
ティーンエイジャーに幼児に対するような接し方をしたら、イライラされるのがおちです。

また、同じ人物でも、その日、その時によって状態が変化しているはずです。

よく相手を観察して、相手が受け入れやすいような接し方ができたら最高です。
そうは言っても、なかなか簡単なことではありませんが・・・。

イエスにはそれができていました。

しかも、ストーリーを語って言わんとしていることを伝えたのだから、その能力には恐れ入るばかりです。

ただ、ああしろ、こうしろと言われるより、物語を聞かされた方が印象に残りやすいのではないでしょうか。


そんなイエスも弟子たちには、また違ったアプローチをしました。

弟子たちには「ひそかにすべてを説明された」のです。

それだけ弟子たちは、イエスのそばで日夜トレーニングを受け鍛えられていましたし、
特別な信頼と期待を受けていたということでしょう。

皆さんにとって、「すべてを説明」できる相手とは誰でしょうか?

とても近い存在の人なのだと思います。

イエスにとって弟子たちがそれに当たりました。


皆さんが「すべてを説明」できる人の中に、
奥さんや成長したお子さんが入っていたら、
人生は充実しているのではないでしょうか。