イエスは十字架上で息を引き取りました。
「またそこでは、大勢の婦人たちが遠くから見守っていた。
この婦人たちは、ガリラヤからイエスに従って来て世話をしていた人々である。
その中には、マグダラのマリア、ヤコブとヨセフの母マリア、ゼベダイの子らの母がいた。」
(マタイ27:55-56)
大勢の婦人たちがイエスの最期を見守っていました。
イエスが逮捕されたとき、男性の「弟子たちは皆、イエスを見捨てて逃げてしまった」(マルコ14:50)にもかかわらず。
(ヨハネを除き、使徒たちは誰一人、十字架の前にいませんでした。)
イエスが十字架にかかったのは金曜日。その日のうちに、イエスの遺体は岩に掘った墓に納められます。
翌日は安息日でした。
☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆
さて、安息日が終わって、週の初めの日の明け方に、マグダラのマリアともう一人のマリアが、墓を見に行った。
すると、大きな地震が起こった。主の天使が天から降って近寄り、石をわきへ転がし、その上に座ったのである。
その姿は稲妻のように輝き、衣は雪のように白かった。
番兵たちは、恐ろしさのあまり震え上がり、死人のようになった。
天使は婦人たちに言った。
「恐れることはない。十字架につけられたイエスを捜しているのだろうが、あの方は、ここにはおられない。
かねて言われていたとおり、復活なさったのだ。
さあ、遺体の置いてあった場所を見なさい。
それから、急いで行って弟子たちにこう告げなさい。
『あの方は死者の中から復活された。そして、あなたがたより先にガリラヤに行かれる。そこでお目にかかれる。』
確かに、あなたがたに伝えました。」
婦人たちは、恐れながらも大いに喜び、急いで墓を立ち去り、弟子たちに知らせるために走って行った。
すると、イエスが行く手に立っていて、「おはよう」と言われたので、
婦人たちは近寄り、イエスの足を抱き、その前にひれ伏した。
イエスは言われた。
「恐れることはない。行って、わたしの兄弟たちにガリラヤへ行くように言いなさい。そこでわたしに会うことになる。」
マタイによる福音書28:1-10
☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆
安息日が明けるや、さっそく行動を起こしたのも婦人たちでした。
婦人たちは、日曜日の明け方、イエスの墓に向かいます。
イエスはかねてから予告していました。
「必ずエルサレムに行って、長老、祭司長、律法学者たちから多くの苦しみを受けて殺され、
三日目に復活することになっている」 (マタイ16:21)
この日曜日は、イエスが殺されてから「三日目」に当たる日でした。
婦人たちが墓に到着すると、墓の入口を封じていた大きな石がわきへ転がされていました。
石の上に座っていた天使が、イエスが復活したことを婦人たちに伝えます。
メッセージを受けた婦人たちは、弟子たちに伝えようと急いでその場を立ち去りました。
その道すがら、復活したイエスが彼女たちの前に現れます。
「おはよう」
朝の光がまぶしく輝いていたことでしょう。
婦人たちは、イエスの足を抱き、その前にひれ伏すのでした。
その時間、使徒たちはユダヤ人を恐れて家の中に隠れていました。(ヨハネ20:19)
イエスを最後まで見守ったのは婦人たちであり、
復活したイエスといち早く相まみえたのも婦人たちでした。
何というたくましさでしょう。
恐るべし、婦人たち。
いざというときの婦人パワーには凄いものがあります。
これが母性というもののなせる技なのでしょうか。
皆さんも奥さんのことは決してあなどってはなりません。
尊敬をもって接しましょう。
物凄いパワーを秘めているのですから。
「またそこでは、大勢の婦人たちが遠くから見守っていた。
この婦人たちは、ガリラヤからイエスに従って来て世話をしていた人々である。
その中には、マグダラのマリア、ヤコブとヨセフの母マリア、ゼベダイの子らの母がいた。」
(マタイ27:55-56)
大勢の婦人たちがイエスの最期を見守っていました。
イエスが逮捕されたとき、男性の「弟子たちは皆、イエスを見捨てて逃げてしまった」(マルコ14:50)にもかかわらず。
(ヨハネを除き、使徒たちは誰一人、十字架の前にいませんでした。)
イエスが十字架にかかったのは金曜日。その日のうちに、イエスの遺体は岩に掘った墓に納められます。
翌日は安息日でした。
☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆
さて、安息日が終わって、週の初めの日の明け方に、マグダラのマリアともう一人のマリアが、墓を見に行った。
すると、大きな地震が起こった。主の天使が天から降って近寄り、石をわきへ転がし、その上に座ったのである。
その姿は稲妻のように輝き、衣は雪のように白かった。
番兵たちは、恐ろしさのあまり震え上がり、死人のようになった。
天使は婦人たちに言った。
「恐れることはない。十字架につけられたイエスを捜しているのだろうが、あの方は、ここにはおられない。
かねて言われていたとおり、復活なさったのだ。
さあ、遺体の置いてあった場所を見なさい。
それから、急いで行って弟子たちにこう告げなさい。
『あの方は死者の中から復活された。そして、あなたがたより先にガリラヤに行かれる。そこでお目にかかれる。』
確かに、あなたがたに伝えました。」
婦人たちは、恐れながらも大いに喜び、急いで墓を立ち去り、弟子たちに知らせるために走って行った。
すると、イエスが行く手に立っていて、「おはよう」と言われたので、
婦人たちは近寄り、イエスの足を抱き、その前にひれ伏した。
イエスは言われた。
「恐れることはない。行って、わたしの兄弟たちにガリラヤへ行くように言いなさい。そこでわたしに会うことになる。」
マタイによる福音書28:1-10
☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆
安息日が明けるや、さっそく行動を起こしたのも婦人たちでした。
婦人たちは、日曜日の明け方、イエスの墓に向かいます。
イエスはかねてから予告していました。
「必ずエルサレムに行って、長老、祭司長、律法学者たちから多くの苦しみを受けて殺され、
三日目に復活することになっている」 (マタイ16:21)
この日曜日は、イエスが殺されてから「三日目」に当たる日でした。
婦人たちが墓に到着すると、墓の入口を封じていた大きな石がわきへ転がされていました。
石の上に座っていた天使が、イエスが復活したことを婦人たちに伝えます。
メッセージを受けた婦人たちは、弟子たちに伝えようと急いでその場を立ち去りました。
その道すがら、復活したイエスが彼女たちの前に現れます。
「おはよう」
朝の光がまぶしく輝いていたことでしょう。
婦人たちは、イエスの足を抱き、その前にひれ伏すのでした。
その時間、使徒たちはユダヤ人を恐れて家の中に隠れていました。(ヨハネ20:19)
イエスを最後まで見守ったのは婦人たちであり、
復活したイエスといち早く相まみえたのも婦人たちでした。
何というたくましさでしょう。
恐るべし、婦人たち。
いざというときの婦人パワーには凄いものがあります。
これが母性というもののなせる技なのでしょうか。
皆さんも奥さんのことは決してあなどってはなりません。
尊敬をもって接しましょう。
物凄いパワーを秘めているのですから。