おそらく今日が仕事納めのお父さんも多いことでしょう。
一年間お仕事お疲れ様でした。
どうぞ、ご家族で楽しい年末年始をお過ごしください。


イエスの「山上の説教」は具体的な教えに入ってきました。


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「あなたがたも聞いているとおり、
 昔の人は『殺すな。人を殺した者は裁きを受ける』と命じられている。

 しかし、わたしは言っておく。
 兄弟に腹を立てる者はだれでも裁きを受ける。
 兄弟に『ばか』と言う者は、最高法院に引き渡され、
 『愚か者』と言う者は、火の地獄に投げ込まれる。

 だから、あなたが祭壇に供え物を献げようとし、
 兄弟が自分に反感を持っているのをそこで思い出したなら、
 その供え物を祭壇の前に置き、まず行って兄弟と仲直りをし、
 それから帰って来て、供え物を献げなさい。

 あなたを訴える人と一緒に道を行く場合、途中で早く和解しなさい。
 さもないと、その人はあなたを裁判官に引き渡し、裁判官は下役に引き渡し、
 あなたは牢に投げ込まれるにちがいない。
 はっきり言っておく。
 最後の一クァドランスを返すまで、決してそこから出ることはできない。」

  マタイによる福音書5:21-26
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イエスは律法を破壊するために来たのではなく、完成するために来ました。

「殺すな」という掟は以前から与えられていましたが、それに加え、
イエスは、ここで「兄弟に腹を立てる者はだれでも裁きを受ける。」と教えました。

殺す以前に、腹を立てた段階で裁きの対象になるというのです。

確かに、人殺しという結果は、腹を立てたことが原因となって
引き起こされる訳ですから、原因を断つことには意味があります。


これは、兄弟げんかをする子供たちに読んで聞かせるべき、格好の教えです。

「兄弟に『ばか』と言う者は、最高法院に引き渡され、
 『愚か者』と言う者は、火の地獄に投げ込まれる。」

もちろん、皆さん自身にも良い諭しの言葉となるはずです。
この警告は、「お父さん」の奥さんや子供に対する接し方にも当てはめられるからです。


イエスは、ここで興味深いアドバイスをしています。

兄弟が自分に反感を持っているのを思い出したなら、
まず、行って兄弟と仲直りしなさい。
それがたとえ、祭壇に供え物を献げようとしている途中でも。
供え物はひとまず置いて・・・。


祭壇に供え物を献げる行為よりも、
兄弟と仲直りする方を優先させよというのです。

そうでないと、後で大変な対価を支払わねばならなくなるからです。


どうでしょう?
今、奥さんやお子さんはあなたに反感を持ってはいないでしょうか?

もし、心当たりがあるのなら、
年末年始の「やるべき事」は、ひとまず置いて、
仲直りし、和解することに専心した方がよいでしょう。


お父さんの謙虚な姿勢は、家族に楽しい年末年始をもたらすことでしょう。