親子のコミュニケーションの時間は取れていますか?

子供の心の訴えに耳を傾けていますか?

今日も子供の内側で押しつぶされた感情が何かを叫んでいるかもしれません。


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アブサロムはアムノンに対して、いいとも悪いとも一切語らなかった。
妹タマルを辱められ、アブサロムはアムノンを憎悪した。
それから二年たった。エフライムに接するバアル・ハツォルにアブサロムの羊の毛を刈る者が集まった。
アブサロムは王子全員を招待し、王のもとに行って願った。
「僕は羊の毛を刈る者を集めました。どうぞ王御自身、家臣を率いて、僕と共にお出かけください。」
王はアブサロムに言った。
「いや、わが子よ、全員で行くこともあるまい。お前の重荷になってはいけない。」
アブサロムは懇願したが、ダビデは出かけることを望まず、ただ祝福を与えた。
アブサロムは言った。
「それなら、兄アムノンをわたしたちと共に行かせてください。」
王は彼に、「なぜアムノンを同行させるのか」と言ったが、
アブサロムが重ねて懇願したので、アムノンと王子全員をアブサロムに同行させた。
アブサロムは自分の従者たちに命じて言った。
「いいか。アムノンが酒に酔って上機嫌になったとき、わたしがアムノンを討てと命じたら、アムノンを殺せ。
 恐れるな。これはわたしが命令するのだ。勇気を持て。勇敢な者となれ。」
従者たちは、アブサロムの命令どおりアムノンに襲いかかった。
王子は全員立ってそれぞれのらばに乗り、逃げ出した。
王子がだれも帰り着かないうちに、アブサロムが王子を一人残らず打ち殺したという知らせがダビデに届いた。
王は立ち上がると、衣を裂き、地面に身を投げ出した。家臣たちも皆、衣を裂いて傍らに立った。
ダビデの兄弟シムアの息子ヨナダブが断言した。
「主君よ、若い王子たちが皆殺しになったとお考えになりませんように。殺されたのはアムノン一人です。
 アブサロムは、妹タマルが辱めを受けたあの日以来、これを決めていたのです。
 主君、王よ、王子全員が殺害されたなどという言葉を心に留めることはありません。
 亡くなったのはアムノン一人です。」
  サムエル記下13:22 -33
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ダビデの長男アムノンの強姦事件から2年が経ちました。
実の妹を汚されたアブサロムのアムノンに対する憎悪は消えていませんでした。

アブサロムにとって恨みをはらす絶好の機会が訪れました。
羊の毛を刈る祝いの日に、彼は、アムノンを酒に酔わせ暗殺しました。

ダビデの子供たちの間に、近親相姦のあと、ついに殺人事件までが起きてしまいました。

家庭が崩壊していたといっていいでしょう。


ダビデはこの凶行を未然に防ぐことはできなかったのでしょうか。

強姦事件から殺人事件まで2年の有余がありました。

ダビデはアブサロムの憎悪に気づいていなかったのかもしれません。
アブサロムはその一件について、いいとも悪いとも一切語らなかったからです。


子供の心の奥底にあるものを聞き出すことができる親は立派です。
特殊な「聞く耳」が親には要求されます。

表向きはいい子で、本心を押し隠すタイプは要注意が必要です。