ノアとその家族は箱舟に乗り込み、大洪水の難を免れました。
いつしか地を覆いつくしていた水は引け、新しい時代の幕が開きました。
ノアと妻、3人の息子とその妻たちによって人類の歴史が再スタートしたのです。

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神はノアと彼の息子たちを祝福して言われた。
「産めよ、増えよ、地に満ちよ。
地のすべての獣と空のすべての鳥は、地を這うすべてのものと海のすべての魚と共に、
あなたたちの前に恐れおののき、あなたたちの手にゆだねられる。
動いている命あるものは、すべてあなたたちの食糧とするがよい。
わたしはこれらすべてのものを、青草と同じようにあなたたちに与える。
ただし、肉は命である血を含んだまま食べてはならない。
また、あなたたちの命である血が流された場合、わたしは賠償を要求する。
いかなる獣からも要求する。
人間どうしの血については、人間から人間の命を賠償として要求する。
人の血を流す者は
人によって自分の血を流される。
人は神にかたどって造られたからだ。
あなたたちは産めよ、増えよ
地に群がり、地に増えよ。」
  創世記9:1-7
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「産めよ、増えよ、地に満ちよ」
これがノアの家族への神のメッセージでした。

少子高齢化の波が押し寄せる我が国が必要とするメッセージかもしれませんね。

神はノアの家族を祝福しました。
豊かな恵みがこの家族には与えられました。
いくつかの制限がありましたが、生きていくための糧は十分に供給されました。

神は従う者に溢れるほどの祝福をもたらしてくださるのです。

ノアの息子たちセム、ハム、ヤフェトから出て、人々は全世界に広がりました。

あなたも彼らの子孫の一人ということです。

あなたとあなたの家族をも神は豊かに祝福したいと願っておられることでしょう。

もし、恵みが十分に届いていないのであれば、それを妨げるものが何かあるのでは?

自ら制限を加え、祝福を退けている場合が多いのではないのでしょうか。