アメリカの夜 | DISCUS放題

アメリカの夜



9/26
映画に愛を込めて アメリカの夜 特別版
LA NUIT AMERICAINE/DAY FOR NIGHT
1973フランス/イタリア
フランソワ・トリュフォー
フランソワ・トリュフォー/ジャクリーン・ビセット/ジャン=ピエール・オーモン/バレンチナ・コルテーゼ/ジャン・ピエール・レオ/アレクサンドラ・ステュワルト

第5便1本目は、トリュフォーの「アメリカの夜」。
トリュフォーと言えば、ヌーベルバーグの旗手ということだが、
ヌーベルバーグって?ってくらい知らない。
見たことがあるのは「大人は判ってくれない」だけだ。

「アメリカの夜」については、
大学時代の映画の授業でほんの少しだけ触れたことがあるので、
名前だけは知っていた。
タイトル「アメリカの夜」とは映画の撮影手法のひとつで、
昼に特殊フィルターをかけたカメラで撮影して、
夜に見せかけると言う手法だが、
虚構をあたかも現実のように見せる。という意味で、
「映画」そのものを表しているとも言える。

ストーリーは大したこと無いよとの前情報で期待していなかったのだが、
ところが見てみると面白い。
一本の映画をつくる過程での、ありとあらゆる「アメリカの夜」。
撮影技術。俳優たちの現実と演技。監督の芸術を求める思いと商業的な問題。
フランス映画はなんとなくとっつきにくいなと思っていたけれど、
トリュフォーはそうでもないのかも。
もう一度「大人は判ってくれない」を見直してみようと思った。