その指は僕になく

その線は僕にない

その唇は僕になく

その眼差しは僕にない



僕は心を切り落として

この胸をまた汚す

零れ落ちた吐息も

いつの間にか黒く染まる



お前はどこにいて

僕はどこに行く?

前にも後ろにも道はなく

右にも左にも星はない



汚れた胸で

僕はそれでも立ち上がる

星が見えないのなら

この手で輝きを灯そう



汚れていてもまだ

僕はこの足で立てる

たとえ道が見えなくても

この足でどこへでもいけるから