今朝見た怖い夢。


始まりは暗く狭い、壕のような地下道。


何かに追われて、僕は誰かと走っていました。


会ったこともない誰か。


僕は背中にケガをして、彼もケガを負いながら走っていました。


追いつかれる。


もうだめか、そう思った刹那、彼が三人ぐらいの男たちに捕まってしまい、


激しく抵抗しながらも、僕に逃げろと叫んでいました。


迫力に押されて駆け出す僕。


最後に見た彼は、全身をずたずたに切り裂かれて、顔も殴られたように痣だらけでした。


地下道を抜けて、明るい地上へ出たら、そこには何故か母が。


そうか、僕は彼を家族に会わせるためにここに来たんだった。


会わせることは家族には伝えていなかったので、僕が一人でもいぶかしむこともなく、到着が遅いんで心配したと話していました。


異常に明るい外界。


場所は感覚的に沖縄なんだと思っていました。


沖縄は好きですが、縁もゆかりもありません。


でもここでは僕の実家のある土地ということになっています。


すぐ横のコンクリート壁に、妹が絵(というかグラフィティ)を書いていました。


「あ、着いたんだ。おかえり」


とか言われました。


ちなみに僕には妹がいないので、これまた架空の人物。


妹は頼まれてグラフィティを描いているとのこと。


カラースプレーではなく、小さい筆でこつこつと。


ただ僕にはそんなことより、早くここを離れることの方が気になっていました。


僕がこの場からいなくならなければ、母も妹も巻き込まれてしまうから。


ただ不安を与えたくもなかったので、平静を装ってさりげなくその場を後にしました。


家に着いて、何もない、真っ白な布団がぽつんと敷かれたフローリングの部屋に入ったら急に疲れて眠ってしまい、目が覚めたらずいぶんと時間が経ってしまったようでした。


慌てて地下道の入り口に戻る僕。


そこには妹がまだいて、ちょうどグラフィティが完成したところでした。


のんきに絵を描いているってことは、騒ぎにはなっていないのか。


そんなことを考えていたら、目の前に新聞が。


手に取ると、そこには彼の死を報じる記事が掲載されていて。


身体が震えて、悲鳴にならない声をあげた気がしたところで目が覚めました。





リアルなところとおかしなところが混在していて、今思うとつっこみどころが満載なんですが、起きてすぐはしばらく動悸が治まりませんでした。


こんなタイプの悪夢は見たことがないので、例の如く夢辞典を引いてみましたが、よくわからず。


できれば今夜はよい夢に当たりたいものだなぁと思いつつ、今宵もまた眠りに入ります。