夏休み。。。
どんなに子どもたちを叱り飛ばしても、1日の終わりに寝室でふざけ合う時間は至福だ。
三男は抱っこするのに程よいサイズ感。。。
って言ってもクラスでは大きい方。
次男に至ってはクラスのみんなより頭いっこ背が高い。
三男はカッコつけ屋であまり甘えてこない。
たまーに寄ってくる時はめちゃくちゃカワイイ。
次男は隙あらば寄ってくる甘えん坊。
だが、次男がわたしに乗っかると、呼吸止まりそうになるんよね
次男「ママ、もうすぐ僕を抱っこできなくなるね。今のうちだよ」
いや。。。もうムリかもしれん。。。
こうやってジャレてると、ふと長男を思うのよ。
小学1年生の時、実家の仏間でふたりで寝たり、古いボロアパートで暮らしたこと。。。
その時のわたしは夫との離婚のことだけでなく、とっくに離婚した両親がわたしを巡って争ったり、いろんなことがあって感情が乏しくて、長男を不安な気持ちにさせた。
その後、田舎の公営住宅に引っ越してマシになったけど。。。
夫も今になるとわかることがあるらしい。
「俺と結婚して、長男は我慢したことたくさんあるだろうな」
じゃ、再婚しなければ良かったか。。。
再婚しなければ別れた元夫が今よりずっと関わって来ただろうな。それは長男のためにはいいことなのか悪いことなのか。。。
元夫とヨリを戻せばよかったのか。。。
やはり、それはナイんよ
みんなが少しづつイヤなことを引き受けて今がある。
もしも元夫と家族ごっこをしていても、ちゃんとどこかに辿り着いて、それなりにしあわせだと言ってたかもしれないけど、わたしはみんながしあわせになる選択をしたい。
過去は変えられない。
いたらない親だったけど、長男のことを愛していなかったことはない。
それはわたしの感情で、誰かに否定されるものではない。
満たされない思いが長男にあるなら、どうかこれからは自分の力でしあわせを掴み取って欲しい。
生い立ちのせいで迷うこともあるかもしれんけど、しあわせになる選択をして欲しい。
わたしは遠くにいても近くにいてもずっと母親。
お盆には長男も帰ってくる。
何歳になっても、親の気持ちは変わらんよ。
もう抱っこはできんけどね。
あー、もっといっぱい抱っこしてあげたらよかった。
なに死んでたんだ、わたし。
無邪気に甘えてくる次男三男見てると胸が痛むことがある。
でも、惜しみなく大好きだよと言う。
今日の夕食は義家族と外食の予定。