目からビームが出るわたしは職場ではまあまあ強めの女王様キャラだ
以前弓削さんというひとまわり年下の男性社員のことを書いた。
系列他社から異動してきた弓削さんは、最初右も左もわからない状態でなにかと頼ってきた。
それをみて、弓削さんは話しかけやすい、親しみやすいひとですねと言いたかったのだが、なぜかわたしは口を滑らせ、弓削さんはなんだかイジメたくなる雰囲気ですよねと言ってしまった
それ以来、弓削ドMはわたしの舎弟となった。。。
弓削Mはテレビの男性アイドルのような風貌ではないが、身長は180センチはあるし、すらりとして、色白で綺麗なお肌で顔立ちもスッキリしている。
普通にしていれば彼女なんてすぐにできそうだが、知らない田舎に転勤させられ、職場には妙齢のババアか、若い独身女子は覚悟のいる子持ちシンママばかり田舎あるある
そんな弓削くんが以前、意を決してわたしを食事に誘ってきたのだが、たとえ下心などなくても、わたしは夜にふたりで会うのはお断り。
他のひとたちと一緒ならと伝えていたけど、忙しくて流れていた。
たまたまわたしがお店でひとりでランチを食べているところに弓削くんと上司が入ってきたことがあり、今度はランチ行きましょうと誘われている
ひとまわりも下の男とランチしんどい
絶対行かない。
お菓子分けてあげたら「バレンタインのクッキーですね。お礼に今度食事をご馳走します」
「行かねーって言ってるでしょ。なんだよ、バレンタインのクッキーって。もう2月も終わりだからバレンタインでもないし。。。」
よくある森永のクッキーよ
それもひとつあげただけよ。
弓削くんはすきあれば「YOLさん、今日の髪型、俺好きっス」「YOLさん、今の動きかわいいんでもう一回お願いします」「YOLさん❗️」
。。。。。
「弓削くん。。。なんか気持ち悪い。。。」
弓削くん爆笑
弓削「俺気持ち悪いっスか〰️それをハッキリ言うYOLさん、キライじゃないですよ〰️」
わたし「イヤー本当に気持ち悪いー」
弓削「またまたぁ〰️ドSなんだからぁ〰️」
いや、現在は弓削の方がおもしろがってるな
そこそこイケメン風味のフツメンと思っていたけど、今は
アンガの田中に見えてきた。。。