東北シリーズ 最終戦の巻
菅生サーキットで4時間耐久レースをしてきました。
クラスは2サイクル80cc改造クラス。
しかし、レースとはいうものの、お遊びで良いですよーという、依頼者タイチくんのご厚意がありまして、かなり気楽な耐久レース。そーは言っても、何か得たいという心は忘れない。
50ccでは2,3回走った事はありますが、80cc車両は初めて。
上手く乗れるだろうか?50ccと同じように乗りこなせる自信はない。
レース前日。
雨予報でしたが、午前中の練習走行は持ちこたえ、ドライ路面で走行。
しかし、路面温度の低さにやられ、ビビリ発動。
思うように走れない。1本目の走行は2分9秒・・・・・50ccと変わらない。情けない。
2本目。ようやく心を入れ替えて、ビビリを押さえ込んで走行するが、2分6秒。
なんとも言えない。速度が増す事でブレーキが早まってしまう。パワーの出方をコントロール出来る自信がなく、あけられない。
こんなんで明日のレースは大丈夫だろうか?と不安の心ばかり。
午後になり雨が降る。整備をして終了。
レース当日。雨。
前夜の作戦会議により、スタートライダーになったボク。
以前に出た6時間でのスタート時にクラッシュしたボクはそのトラウマを拭うのだ!
緊張のスタート。ルマン式である。
気合は忘れて、ゆるーい感じで走り、クラッチを切って、ギアを入れ、バイクに跨る、そしてクラッチミート。
ここまでは超冷静なボク。
しかし、隣のチームのバイクを支えている人を轢いてしまった。
コース上に出てきたあの人も悪いが、轢いてしまったアホ。またか・・・。
赤旗になるような事はなかったのが幸い。しかし完全に出遅れた。
雨はスゲー苦手なボク。スライドの感覚が苦手なのです。
さらに、菅生は少しでもバンクさせると、すぐにスリップしてしまう、素敵な路面なのです。
速く走る事は出来ない。でも最善は尽くさねば。
運良く知ってるライダーに遭遇。雨走行を知る為に付いて行く。
なるほどと思う。ラインとブレーキとアクセルの開け方。
慣れてきたので、抜きに行く・・・・が、単独になると微妙なボク。
今回のレースはお遊びです。
コーナーの速そうなライダーに遭遇。
・・・SP12、50ccのライダーであったが、勉強のために付いて行く。
直線でアクセルを抜き車速を合わせコーナーに進入。
しかし、ラインもトレースできないほど、不安定なボク。立ち上がりも恥ずかしいくらい遅い。
どーしたらいいのかまったく分からない。乗り切れない事でレースしてる感覚は薄れている。何をしてるんだろうか?と頭の中はパニック寸前。
完全に自分のペースを失っている。
そして転倒。なぜ???とさらにパニック。
車体のダメージは少ない。まだ走れるが、心は折れた。
今回はお遊びレースです。
ピットに戻り、交代をお願いするボク。
情けない。
色んな人に話を聞きに行くが、これだ!というモノは何も出てこない。
とにかくバンクさせないこと・・・・。難しい。そして過酷過ぎる。
対策は何もないまま、2回目の走行。
何かを得られたらいい。とにかく色々試す。
が、いい感じが出てこない。
抜かれるたびに、ラインを真似してみたり、乗り方も真似してみたりするが、常に不安にやられ、自信を失っていく。なぜタイムが出ないのか?冷静な心はどこにも無い。
転倒はしなかった。というか、転倒するような走りではなかった。
ピットインサインが登場し終わった。何も得られなかった。
これは何かの糧になるのだろうか?と、ムダに意味を求めてしまう。
菅生は難しい。
いつかやってやるからなー!という気持ちともうコリゴリという気持ちでゴチャゴチャです。
帰りに牛タン食ってゴキゲンになる筈が、何も出来なかった自分、やり切った感がまったく無い。
スッキリしない悔しい気持ちでいっぱいです。