その後、アメリカ人と結婚して20代半ばで渡米しました。三度の妊娠と出産を契機に、再びアメリカでも椎間板ヘルニアと診断されます。
まず1人目、妊娠中期頃から覚えのある腰痛が始まり、初めてアメリカで整形の医師に見てもらいました。妊娠中の腰痛はよくある事だけど、既往歴から考えるとヘルニアの再発も有り得るというのが最初の診断でした。けれど妊娠中で詳しい検査も強い痛み止めも使えず、酷い腰痛は産後も続きました。その後MRIで2度目のヘルニア宣告。再び服薬で温存治療しました。
続く2人目。3人目。ともに毎回腰痛に悩まされました。私にとっては悪阻より腰痛が何よりしんどかったです😭つわりで前かがみになるのさえ腰にくる始末。
3人育児中は子を抱っこしては激痛、子の靴紐結んでギックリ腰。もはや子育てと腰痛は同意語でした。それでも幸い手術までには至らず、腰痛が悪化する度に投薬とたまにブロック注射で誤魔化してました。
子供らが手がかからなくなってからもヘルニアによる腰痛持ちは続きましたが、子供を抱っこしたりすることがなくなってからは、かなり悪化する頻度は落ちて行きました。年に中程度の腰痛が2-3回(自分的に市販薬やストレッチで治る腰痛)、数年に1回のみステロイドやブロック注射まで行く頻度で小康状態でした。