食べることしかしない過食期が一度おさまりかけた

タイミングか、拒食脳がピークになる時に過運動を

している気がしている。

 

歩いたりストレッチというよりも、本当に激しく

走りに行くかみっちり筋トレをする等の汗を

絞り出すような運動を気が済むまでする。

 

自宅にいるときは、周辺をひたすら走ったり

とある都合で自宅以外で暮らしていた時は、

場所を探して近くの坂を猛ダッシュしていた。

上がっては下がりの繰り返し。

 

過運動で体の中の汗を出し消費する目的は

もちろんあったけど、無心で何かを行うことで

現実から少し逃げることが気持ちよかった

のも理由のひとつである。

 

 

具合が悪くなるまでやらないと気が済まない

時もあれば、汗がとまらなくなれば終わりに

出来る時もある。

 

ただ、この過運動も筋肉として少しでも

膨れ上がるようになると落ち込む。

 

極力ご飯を食べたりお酒を飲みに行く

誘いは避けていても、そうなると会う

理由もだんだん無くなり、拒食でも

過食でもなくなった一瞬の隙を見て

友人からの誘いを受け入れていた。

 

それでも帰ってきて、少し出たお腹に

嫌気がさして睡眠時間もろくに取らず

消費することに力を注いで朝になる。

これが、お決まりのパターンだった。

 

次の日からは、また極端な制限を

作ってお腹が鳴ろうが、立ちくらみを

おこそうがお構いなしにBMI17からは

上に行かないようにしていた。

今もそうしている。

 

習慣化された体重計測をやめてしまえば

考えなくても済むのかもしれない。

そうすれば減りにくい時期に過剰に

運動をしたりいつも以上に制限を厳しく

したりはしないはずだと思う。

 

体型と体重に左右されすぎて、

人が離れていった経験もあるのに

変われない。

 

どうにか普通に見せるのだけで精いっぱい