ランクル80のターボ交換
純正加工のハイフロータービンは非常に難しい
コンプレッサーハウジングとペラを大きくしたからといって
ランクルに取り付けて実に素晴らしいとは簡単にならない
燃料を増量することによって馬力が出ているように感じている部分もある
もちろん低速域からトルクがグッと上がったり
高回転域で純正では味わえない加速が得られたりするけれど
美味しい回転域が狭すぎるのでハイフローターボよりも
ASSY交換の社外ターボに魅力を感じていた
けれどもショップごときではすべての条件でテストを行うことは難しい
会社としてそれを行い数種類を販売してくれれば非常に嬉しいこと
今回はまさしくそのようなターボを販売しているメーカーの
ランクル80用のターボに交換です
まずはタービン交換必要なガスケット類やサクションパイプ製作の素材を集めます
ちなみに走行は20万キロを超えても全然エンジンは大丈夫だけど
さすがにターボを点検するとキズは付いているものが多い
それでも油圧がかかればガタはなくなり、異音もしないので
運転していても性能は新車時とほぼ変わっていない
過去に20万キロほど走行したタービンの画像です
アップで見ると少し恐いように感じる
今回ターボを交換するのは中期のランクル80
タービン異常のトラブルは全く無く
エンジンも至って普通レベルの状態
もちろん装着されているのは純正のタービン
スタッドボルトなども交換したい、再使用はしたくないレベル
ターボが付いた状態でエキマニを取り外したエンジン
洗浄を行いスタッドボルトも全部抜いて
新しいターボの装着を待つエンジン
続きます