キャンピングトレーラーを引くためにヒッチメンバーを取付

さらに水平にセットするメッシュのカーゴも使うことを考えると

ヒッチメンバーの牽引する能力は大きい方が良い

車に負担をかけない意味でもしっかりとしたもので行きたい

  

牽引重量は750kgでもヒッチメンバーの容量は

一般的なクラスCよりも大きい

クラスEを取り付けする事にする

 

専用ハーネスは発売されていない年式だったので製作するしかない

  

      

 

テールランプを取り外したハーネスなどに

ワンタッチタップなどで電源を取ったものなら

車両のハーネスを傷つけることになり

接触不良や想定外のトラブルになる可能性もある

 

なので通常ならハンダと収縮ケーブルで作業を行うのだけれど

テールランプの取外しを容易にするために

純正のカプラーとワイヤを購入して延長ケーブルを製作

そしてそこから電源を取ることにする

 

まずは調査から

 

    

 

テールランプ側のカプラの確認と

車両側のカプラを確認

 

   

 

バックランプのみリアゲートにあるのだけれど

作業もしやすい場所についているので

該当ハーネスを引き抜いてハンダで電源を取る方法にする

 

   

 

クラスEのヒッチメンバー取付完成

  

   

 

ヒッチ後方のパイプの地理付け方法が通常品よりも強力になっている

 

   

 

トレーラーの牽引なので電源カプラはあまり見ないタイプに変更

 

   

 

それもそのはずUS規格では無いユーロの規格

 

フタを開けると違いがよく分かる

 

 

ヒッチメンバーのステーは肉厚もありそう

 

 

    

  

室内にはここから挿入させてコーキングで固定する

   

   

   

サビも多かったのでボルト保護のためにバンパーは脱着はせずに

シャーシ内側にナットを入れる為の穴をフォールソーで穴あけして

ナットを入れてステーを固定

 

     

 

テールランプの脱着には支障が出ないように

すぐのところで延長ハーネスを挟み込む

  

   

 

製作したハーネスに電源取り出しを付けているので

電気系のトラブルは無いと考える

 

   

  

滅多に取付の依頼はないけれど

あればパーツの選定から電源の取り出しまで

見た目を良くすると言うよりも

その内容に対して最善を尽くす事が重要です