昨年の夏にECUが液漏れでダメになり
その際にラジエターもいつ漏れ出すか危険な状態と診断していたにもかかわらず
作業待ちでやっと年末にお預かりすることになったプラド
ラジエターを交換してヘッドカバーを外した状態
ウォーターポンプを交換したのでヘッドカバーを開けたので中の様子を確認
20万キロ以上走っているのにスラッジ等は無く
このままオイル交換をして行けば良いだろう
処理を終えて組み付けていく
ガスケットからのオイルにじみも無くなり綺麗に変身
怪しかったヒーターホース
水漏れは最大の敵なので純正品ですべて交換
リアヒーター付き車のホース以外はすでに生産終了なので
純正品を選びながら組んでいく
17φジョイントもクリップも純正品を使用して
必ずホースバンドは使わない
朝エンジンがかからないのはFUELキャップのダイヤフラム破損が多い
FUELホースのピンホールなどもあるのですべて交換
シャーシパイプからのホースは10φ
噴射ポンプへのメインホースは8φ
共に生産終了でサーフ用も含めて何も無い
それでも探し出してあえて純正品を使うのは耐久性が高いから
FUELホースもヒーターホースもトヨタ品質は他メーカーでは補えない
バッテリーのターミナルも交換
これでエンジンルームの怪しい場所はほぼ完了
IKZは水漏れからのオーバーヒートは致命傷になるので
ラジエターを含む末端のホースまで確認&交換しないと
安心しして高速など走れない
エンジンが止まる、かからないなどのトラブルも多い
まずは確実に問題が起きる場所の環境は整えておいてから
トラブル時の原因究明に備えておくのがベストでしょう