ラジエター交換中の78プラド
タイヤ横を通った際に焦点がピッタリと合う
なんだこれは?
マニュアルハブがバキッと一目で分かる亀裂が入っていた
まさかと思いマニュアルハブを見てみると
偽物だった
以前業者から頼まれて作業をしたことがあったけれど
その危険性は驚くほどのものがあり
当時、危険なマニュアルハブに遭遇というタイトルでブログ記事にしたほど
今回、亀裂が入っていたので軽く確認すると異常なしのようにも見える
念のためにカメラで撮影してみることにした
するとまだまだ出てくる
タイヤは同じ場所で置いているので
画像はすべて別々の箇所
これなどはコーンワッシャとハブのテーパー部に隙間が見える
そして周囲の粉は鉄粉の可能性あり
こちらは鉄粉とクラック
ほぼ全部の箇所に異常が見られた
四駆としてオフロードで使っているような形跡は無い
それでもクラックが入っているのはやはり取り付けた際に出来たものだろう
とにかく規定トルクで締め付けるとどんどん潰れて広がって
規定トルクに達する前に破断が起きることは実証済み
こんな動力を伝達する装置の締付を割れないように見ながら
言わば緩んだ状態で組み付けるしかない
ボルトの締め付けだけで破断が起きるのだから
とても四駆にしては走れない
ハブが飛んで行くか可能性あり
どんな風に考えても危険すぎるので
ハブを確認してAISINの文字が無い場合は交換すべき場所です