陸上自衛隊 徳島北分屯地10周年記念の最大のお目当ては

タンデムローターのCH-47チヌークに乗せてもらうことでした

  

搭乗までの時間にAH-1コブラ見て発見

後部座席がパイロットでした

 

   

 

その後、チヌークに乗る前に安全確認ということで班に分かれて注意事項を聞く

とにかく強い風で身につけている物が飛ばされるから

あらかじめリュック以外は預かりますとのこと

 

体験したことのないような風で驚くと思いますが誘導しますので

真後ろから乗りください、写真は今回は撮れないかも知れません

凄いから気をつけて下さいという事なのだけど

離発着中でもなく車で言うとアイドリング状態でのローターの回転

まあお子さん達向けの注意だなとなめておりました

  

乗り込むときには撮れなかったので

降りてここまで距離を開けてから全体を撮影

当社メカも子供連れで搭乗中

  

    

 

初めてのチヌークは乗り込む際にカメラなど出す余裕も無い

他の人に迷惑がかかるからではありません

ヘリの真後ろに行ったとき、音、エンジンの排気熱、風があまりにも

想像より凄すぎてなんとか乗り込むしか出来なかったのです

  

前の方に乗ったので操縦席が見えてます

 

   

 

まずは徳島飛行場の東の端までタキシング

とにかく音が大きくて中はエンジンのせいなのか熱気で熱い

隊員さんたちはヘルメットをして迷彩服で大変だろう

 

     

  

海が見える滑走路の橋まで行き離陸

想像よりも高く上がる

近くの大きな工場などの屋根が見える

 

ゆっくりとしたスピードで西へと飛ぶ

速くない分、左右に揺れるのか普段から揺れるのか

棒のような胴体だから車で左右から揺すられているようなロールがある

ベストな操縦でロールは少ないのだけれど

素早く修正しないともっと揺れるのだろうなと感じるヘリの動き

 

そして飛んでいる訳だからタキシング中よりも熱い、音が大きい、振動もある

初めて乗ったUH-1は快適な飛行だったけれど

今回のチヌークは荒々しくて快適さは無い

自衛隊の人たちも大変なんだなと改めて感じる  

  

そして降りるときがやってきた

乗り込む時は出来なかったスマフォでの撮影

この距離でも風や排気熱やらで

普段では無い状態だからスマフォを支える手が写ってしまう

  

 

   

 

災害時には救援物資の運搬などで徳島の上空を飛ぶ姿を見ていた

大変だなとは思いつつもヘリの中の環境までは知るはずもない

  

なにか大きな災害が起これば救助に来てくれる自衛隊の方々

普段の訓練からして大変なことの積み重ねのように感じる

 

一般の人には分からないところで国防の任務は遂行しているのだろうけれど

それはさらに大変任務だろうと予測出来る

 

自衛隊も予算が無くて現場では十分な状況ではない

新しい戦闘機も必要だろうけど

隊員達の安全ともう少しの快適さにも予算を使って欲しい

そんな風に感じたチヌークの体験でした