前後LSD装着でスーパー楽しいパジェロショートのお客様からの相談

それはリアゲート付近からのサビとのこと

 

ウエザストリップを取って確認してみる

  

   

 

右側の方もけっこう酷いサビの状態

  

   

 

もちろん中央のプレートの合わせ部もサビあり

 

    

 

大真面目に研磨しておかないとこの先大変になりそう

お客様としては車に乗れるまでこの車で遊べるはず

  

なのでここでサビを取っておく

バンパーを取り養生を行い各部のサビ具合を確認

 

   

 

左側はここが一番根深いようだ

 

   

 

右側はこの辺が全部錆びているけれど

まずはベルトサンダーで磨くしかない

 

   

 

最初に気になっていると言われていた場所は案外程度は軽そうだった

 

    

 

研磨を始めるとやはりこの場所は表面だけのサビだった

 

   

 

右側は鉄板が無くならないようにとサビを落としていく

意外と奥は無事なようにも見える

注意しながら研磨進行中

 

   

 

左側のサビは深かった

ベルトサンダーではこれ以上は削れないので

ヤスリでサビを取り除いていく

 

   

 

大丈夫だろうと言うところまで研磨をして

エポキシ系硬化剤入りのサビ止めで塗っていく

鉄のプレートは錆封じを塗装

 

    

 

右側もパネルの合わせ目内にもサビ止めを入れて

たっぷりとサビ止めで囲まれている状態

   

   

 

ストッパーも黒い部分は錆封じで塗装

ボルトを止める接触部はエポキシ系サビ止めを使用  

    

   

 

ついでにあちらこちらとサビ止めを塗り

慌てず時間をかけて完全乾燥を待っているところです

  

雪が降らない地域は塩カリ剤などは基本撒かないので

少しの錆でも対策をしておけばずっと乗れるはず

早めの対策で錆をシャットアウトします