昨日の天皇誕生日は平成最後と言うこともあり

天皇陛下の会見が朝からニュースで数多く取り上げられた

  

災害が起きた地域を見舞うなどご高齢にもかかわらず

国民が不安な日々を過ごしているのであれば

積極的に足を運ばれていた天皇陛下

 

声を震わせお気持ちのこもった言葉の数々

特に戦争で命を落としたすべての魂に届くかのようだった

 

原爆で亡くなった人の慰霊は毎年しっかりと行われているようだけど

遠く離れた南の島で戦死した旧日本軍の関係者は

遺骨としても日本に帰ることも出来ない人が多いはず

  

日本国のために戦って散っていった多くの命に

陛下のねぎらいのお言葉で成仏出来るように感じた

  

過去を振り返ると同じような事はあったのかも知れないけれど

私が初めて陛下の会見で感動したのが最後の天皇誕生日

  

戦争の時代に生まれ成人前であろうが女性だろうが

戦わなくてはいけなかった時代

沖縄の地上戦では多くの犠牲者も出て

原爆以外にも日本全国と思えるほど地方の街であっても

B29が飛んで来て焼け野が原になってしまった

 

平成が終わろうとしている今

やっと穏やかに亡くなった方々の霊が安堵するというか

多くの行き場所の無い魂が天国に行き着いたと感じた

 

政治家も少しは見習って国民の為に活動をしてもらいたい

戦後生まれで親も戦争には行っていないけれど

感動した天応陛下のお言葉でした