120プラドで合計4インチアップ

タイヤも285サイズとなり外径も大きくなった

  

全高が204cmとランクル80で考えると

PROTIXの5インンチコイルに

315サイズのタイヤを取り付けた車高に近い

  

フロントマスクはここぞとばかりの押し出し感がある

150プラドよりも自然な感じで好きだ

    

    

  

2インチアップだけでは得られない

合計13センチのリフトアップとなれば一目で分かる

   

  

  

13cmも腰高になればパーツの選択を誤れば走りにくくなるはずだけど

純正よりもはるかに安定してコーナーに入っていける   

    

   

  

285/70R17ぐらいなら悪い欠点というものも無い

タイヤパターンとメーカーはお客様がこれだと思ったタイヤが良い

舗装路で飛ばして走ってもはあまり気にならないMTタイヤ

    

    

  

試走をお願いしたディーラーの営業マンは固すぎないのにシャキッとした足まわり

乗用車で表現すると一昔前の柔らかいだけの高級車が標準車だとすると

このプラドは最新の高級車のようにスポーティに変わってきたぐらいの

変貌ぶりとのことで一安心

 

オーナーさんの感想をそのまま書くと

ハッキリ言って運転が楽しいです、想像以上の変化だったので嬉しいですとのこと

 

私の思想の感想はタイヤの動きは規制しすぎていなく

タイヤは動きやすいサスペンションの仕上がり

ブレーキングのノーズダイブも大幅に抑えられていて安心感がある

徐行に近いスピードの道路の左折などはすんなりとノーズが入り

ロールも少ないので安心感が低いスピードでも感じられる

  

スピードが上がるコーナーではフルブレーキングでも安心感は無くならず

ブレーキを離せばステアリングの切っている方向に一気に向くのだけれど

その時の挙動も安心出来るのでスピードが上がろうが余裕がある

左右のコーナーが続く試走コースで早い切り返しでリズム良く走っても

挙動は乱れずに落ち着いたステア操作で速く走らせる事が出来る

  

一般的にはスピードが高いままで

今までならブレーキは生理的にかけてしまうようなコーナーでも

ブレーキ無しでも曲がっていくと表現されるかも知れない

 

柔らかいことは無いけれど

固すぎることもなく

純正のサスでは何かとボディまで動いていたけれど

余分なボディの動きが抑えられているので乗り心地は良いと表現する人もいるだろう

感性がそれぞれに違うのでチューニングする側とすれば

オーナーさんがどんな風に感じてくれるか

非常に興味津々となります

  

それが走りにこだわるショップの楽しみでもあるのです