四国では水不足でまだまだ早明浦ダムは満杯ではなく先日までの取水制限は解除されたものの

70%台と雨は梅雨のはずなのに少ないと感じてる

  

それが四国のお隣の九州では大災害とも言える状況となっている

なのに地理感覚的は意外と遠く感じるし気候的にも少し特性も違うのですぐ近くの出来事と認識しにくい

本来ならば豪雨をもたらす雨雲の帯が少し上がれば四国に降る訳なのに

何の備えもせずに日々仕事をしている

こんなのでいいのかなと真剣に思うほど危機意識はない

  

そんな中で母親がこのあたりは洪水なんか来たことが無いから心配ないだろうって言ったので

ニュースでしている被害にあった人たち全員が昨日までは同じように思っていたんだと思うよと話をした

これは自分でも理解をしなければいけないという気持ちで言ったのだけど

母親にしてみれば生まれて80年そんな恐い経験をしていないのだから身近に受け止めることは難しいのだろう

   

雨が凄くなりこれは一大事となるかもと思った時点でまずは避難なんだけど

会社で預かっているランクルを置いて自分だけ避難は出来ない気がする

また避難はしたくても少しの判断の遅れで避難もできなかった人が多いのではと推測する

動きたくても高齢者宅などでは自力で動く事が出来ない現実は普通にある

    

ただしどこに避難するかということが重要で川から離れれば山に近づくし

山から離れれば川の増水や堤防決壊などの危険性もある

結局自然の猛威は予測不可能で対応する正解は無いんだろうと考える

まだまだ雨は続くようなので一人一人が危機意識を高めてこころの準備をしておくしかない