キャリパーのピンを抜き
上に持ち上げようとするけど上がらない
すなわち、キャリパーが外れない
  
原因はピストンのもどりが悪い
たぶん踏んだ時にも出る力も悪いだろう
  
本体も錆びてローターと一体化してるかのよう
ピンが錆びて抜けないのはメンテナンスを怠ってる三菱車には良くある話し
キャリパー本体となれば、そのうち押さえっぱなしになり
左右どちらかに曲がったり、熱され煙が出る症状になりそう
   
必死になりドライバーを入れたり、バールを入れたでやっと浮いた
カメラは持ってきていたけれどあまりにも必死になっていたので
始めと途中の写真を撮るのを忘れたほど
   
たぶんエアーではピストンは出ないだろうとそのままブレーキを踏んだ
これも予想通り動かない
エンジンをかけて、ブレーキを踏んでもらう
思いっきり踏んでと言っても出てこない
   
深く大きくゆっくりととの指示でなんとか動き出す
前後左右4箇所ともそんな状況
   
四駆ショップdirtway      「日々のアルバム」-2012102101
    
    
   
取り外せば、外からの見た目はそんなに悪くはない
   
でもピストンは最後まで抜けようとはしなかった
 
    
四駆ショップdirtway      「日々のアルバム」-2012102103
   
  
ランクルから比べるとピストンのサビは少ない
シールとのクリアランスなのか、構造なのか、設計なのか
   
ある意味、ランクルより精密なのかも知れない
それを裏付けるトラブルの多さ
圧倒的に
、ブレーキキャリパーが噛みついて動けなくなるトラブルは
ランクルより、パジェロやスペースギアが多い
ダートウエイでの車種の割合はランクルが数倍多い
なのに、ブレーキトラブルの数では逆転する
       
スペースギアとパジェロなど
早めのメンテナンスが必要だと予想されます