迷い込んだクマゼミ

ガレージに飛んできたセミ
強い日差しの明かりに引き寄せられて窓ガラスに激突した
このままではクモにやられそうだ
　　
クモに食べられるぞと言いながら手に乗せて店内へ
Ｔシャツに引っ付いたり左右の腕を登ったりとカマキリのような動き
腕にしがみつくセミに話しかけながらカメラを取りに店内奥へ移動
　　　
カメラを向けると目が合った、ようである
　　

　　　
　　
仕事をしないといけないので、この辺で会社前の鉢に移動
休憩先に選んだ鉢は白樺の木
カナブンの幼虫がたくさん出てきて土は入れ替えたけど枯れ気味の白樺
災難だった上に今度はセミまでご案内
　　　
なかなか凛々しいクマゼミの雄姿
　　　

　　
目の周りは毛皮チックだなあと思ったり
セミも立派な地球の住人
遠く離れた星からは命のカウントは同じ
人類だけが特別などと思うのは人間のエゴである