被災した人々を優しく励ますのは当たり前

しかし地震や津波の大打撃を直接受けていない人間を美化するのは大間違いだ

他地域の人々は自分たちに厳しく生きなければならないとき

甘い考えでは支援など出来るはずもない

   

その一つに、放射能をまき散らす会社の会見が物語る

自分たちの会社の利益と国家の繁栄の為などという名目で、遠く離れた場所に建てた施設

そこで起きている事故なのに、現場での対応も会見も命がけとは到底思えない

   

避難所の人達はみんなのためにと思える気持ちになれても

周囲の支援する地域では自分だけ良ければいいんだと思う思想が蔓延してる

確かに温かい話しもあるだろう、しかし我が先にと買いだめをする人々も多い

今こそ、二面性を持つ人間を直視しなければならない

  

今回の大地震の検証をするにはまだまだ早いが

必要以上にパニックにしているのは我々人間だ

買い占めなどをする前に、避難に対してのシュミレーションをもっともっとするべきだ

守らないといけないのは、今のままの生活ではなく

自分と家族と周囲のみんな、動物も含めたすべての命である