ランクル100のドライブシャフトブーツ交換するときに
あの重量を手に持ち作業するのは絶対無理
横に寝かせて作業をすれば楽だけどブーツバンドをする肝心要の部分にグリスが付いてしまう
そうなればグリスがどんどん外に出てきそうで、せっかく交換した意味が無い
そこでダートウエイではクロカンバンパーを作った端材を有効活用
花火でも打ち上げられそうな100φのパイプ
そこに屋根からチェーンブロックで吊り下げてきたドライブシャフトを少しづつドッキング
インナーもアウターもこれですべて組み上げます
グリスを入れても周囲に付くことも無く
ビッチリ機密性が守られた状態で順番に組んでブーツバンドをして終了
誰も重さで手が震え出すこと無く、理想的な状態で出来上がり
こんなブーツでも耐久力が優れて長持ちする分だけブーツ交換のサイクルはサーフ等よりも長い
なのでせっかくだからとパワステのブーツも交換
ついでと言いたいけど、クリップを締めるのに手が入らずなかなか手強い
慣れれば早くなるけれど最初はなかなか、といよりイライラするほど
スタビライザーリンクのゴムブッシュもひび割れてるからこれも交換
そんなこんなで当たり前の事を当たり前にこなす毎日
普段ぱっと見て分からない部分も作業中なら、もう目の前
ピカピカに磨く人もいれば、ヘタリ部品を交換する人もいる
僕は磨く派よりも悪いところを見つける派
今日は久しぶりに、秋雨の一日
しとしとと降る雨音を聞きながら車の作業
絵を描いたりピアノを弾いたりする人とたぶん同じ感覚かな