犠牲になった方々を追悼する会が各所で行われている

忘れないようにと思う気持ちと同様に

行わなければならない事がある

   

過去を振り返り悔やむだけで終わって欲しくない

耐震補強工事、建て替えなど急がなくてはならないはずなんだけど

予算の都合でなかなか進まない

学校の工事もまだまだ途中だ

次に起こる可能性もどんどん確立も増えている中での今の現状

 

被災地の復興も大切だけど、いつどこで大地震が起きても最小限の被害にするために

15年をもっともっと有効に費やして欲しかった

国の予算で道路やダムを作って来たのに、それよりもっと大事なものは軽く見られがち

日本中どこにいてても地震に遭う確立はあるのに、ニュースには神戸の事ばかり

追悼の会を行うその瞬間に巨大地震が起きる可能性がある現実

   

15年て、なんとなくあっという間に過ぎ去る年月だと感じるから

たったの15年で、いろんな対策がすべてカタチにはならないよと言われそうだけど

15年を人生の節目に例えてみれば、なかなか内容の濃い(長い)サイクルになる

生まれて15年、中学3年から高一

次の15年、30歳は落ち着き仕事も中堅どころで成長するのか、落ちて行くのかのポイント

その次の15年で45歳、会社員なら役職で自営業なら安定した経営で仕事も円熟期を迎えている頃

そのまた次の15年は60歳、定年の時までどれだけ円熟期の自分を引っ張りまたは成長させられるか?

  

15年とはなんとなく終わらせてはならない時間

しっかりと前に進めて行きたいもの

リレーのゴールはどんどん近づいてる

走っても、休みながら歩いても寿命は同じと考えれば

走った方が長い距離を走れる

だとしたら、自分に残された距離は自分次第といったところ

次の15年を目指して頑張るのみ