思えば、先週も日曜日に吉野川まで納車前のフォードエスケープを撮影に行った
今日も岡山からお客様が取りに来てくれる前にちょっと写真を撮りに吉野川へ
ランクル80の写真は多く撮ったので後日選ぶことにして
その前に、カワイイ仲間達をご紹介
ランクル80の写真を撮り、帰ろうとしたときに目に入った潮がひいた場所があった
なんだか、そこが呼んでいるー ように直感し
お客様の到着時間も忘れ、ひたすら歩いて行く
すると、いるいる! 全国で見ても少なく、絶滅危惧種な「シオマネキ」
1匹のオスにたくさんのメス?
羨ましいーって思いながら見とれてた
ただいま、見つめ合う二人
立派な赤いツメはオスの象徴
これはザリガニと同じような特徴だ
それにしても愛嬌のある目をしてる
今度は、大きなツメの左右違い
現場では分からなかったけど
PCを見て、左右関係なく片方のツメだけが大きい
梅雨の晴れ間で
天気が良いから、コチラもデートの誘いかも・・
でも、よく見れば目が違う
目が大きく伸びているオスに比べて他のカニは目が甲羅からあまり出ていない
もしかすると違う種類かも?
ここ徳島県を流れる吉野川でも
渡り鳥やこのカニのような小動物が減っていると自然保護を訴える人達も多い
全国的に見ても、治水も大切だけど治水という言葉が「上意」のように最優先されてきた過去がある
やり過ぎでは? 必要なのか? そんな声の裏側には
治水よりも「冶金」目当ての計画があるように思われる
冶金は、ほどほどに
治水も、広い視野で検討してもらいたいもの
コチラは、漁に出る前の漁船
この吉野川、今まさに水不足で悩んでる
上流の早明浦ダム周辺の山に雨が降らないからこのままだと一般生活にも支障が出る
毎年の事のようになったけどこんな幅広い川が渇水だとは夢にも思わない
治水など建設設備の問題ではなく
環境破壊による異常気象の現れ
生活する市民一人一人の地球に優しいエコも大切なんだろうけど
世界中の工場からどんどん排出される大きな煙突は、まさしく戦車の「主砲」のようだ
いったい世界には何本の毒ガスを打つ主砲が空に向いているのだろう・・
個人がいくら頑張っても限界はあるように思える
いったいどこに行くのやら
「青かった地球」と言う時が来ないことを祈るのみ