1月から来始めて7ヶ月経った女性メカニック

と言えどもメカ仕事は未経験だった

仕事もどんどん覚え、色んな事が出来るようになった

  

例えば、ランクルのタービンとEXマニとのセット脱着(相当重い)

噴射ノズル脱着

タイミングベルト交換(クランク回して上死点や下死点で確認もしてる)

ラジエター脱着

ファンベルト交換

ブレーキオーバーホール

サスペンション交換

ハブベアリング調整

      

上記のような軽作業(ダートウエイでは軽作業になる)は進んで行う

でもこんな仕事は必ずボルトが入る穴があり、付くようにしか付かない

外す前に確認しておけば元通りに組めるはず

どんな作業もマニュアルがすべてそろってるし

機械的には、出来て当たり前的な仕事

   

それが、盆明けから取り組む仕事は

取り付ける位置から考えないといけない仕事

取説もない、図面は頭で描き、最適な工具も選ぶことが必要

そのままで付かないのが当たり前な作業

改造車でも装着できるようにパーツも改造して取り付けないとならない

ありきたりの方法では出来ないことをするとき

見本は見せない、教えない、するのは大事な箇所の注意点

ここ1週間一緒には仕事してない

僕は僕で忙しいのもあるけど

あえて考えてもらう、知恵勝負なんだ

どこまで考えるか、想像力を伴う仕事

そこの壁を登れられれば大きく上達するであろう

   

初めての機械を使ったり

どんなに何をして良いのか分からないはず

始めは誰でも分からない

でも、遊びなら初めての場所にでも下見して行くはず

初めての所は行かないなんて言う人で仕事は無理

一生懸命に遊べる気持のある人だったら仕事も出来るはず

  

そんな仕事ももうすぐ出来上がる

切ったり、削ったりしながら、合わしながら取り付けまでこぎ着けた

基本的に仕事は逃げ場所はない

会社の利益(お金ではない)になるように常に集中する

朝から晩まで気を抜くことなく集中するトレーニング

最初の会社に入った最初の時が一番大切

思い出せば僕も強烈に厳しい上司に巡り会えたから幸せだったかも

しんどいのは当たり前、考えるのも、息抜き出来ないのも当たり前、仕事なんだから

  

そんな時、昨日来たダイオーズのピュアウオーターを運んできた営業マンが店に入って来るなり

ため息の連続、この暑いときにこっちまで暑くなる

コミュニケーションの全くない人がだ・・ 怒りどころか、笑ってしまう、不思議だ

どうも顔見たら機嫌も悪いらしい、でもそれはお客様の前では関係のないこと

お金を渡して領収書を出す時にも大きなため息が出たから、たまりかねて言った

僕が「どうした? どこかしんどいのか? 普通ならお客様の前で普通ため息つかんぞ」

すると「あっ、ハイハイって笑いながら答えた」

謝るときに笑うなんて非常識な人間だと常々思ってる

申し訳ないとの言葉も全くない

「ハイは一回で良い、それと人に謝るときは笑うな」と言った

   

今度は、とたんに逆ギレしてお金を叩きつけられる

「もうええわ、全部機械持って帰る、なめんなよオッサン」とまで言うダイオーズの営業マン

一体彼にどこまで権限があるのか・・・  社長でもないのに

喧嘩するならいつでもするが、こんな低レベルの会社の人間としても意味がない

「そんなんしたら自分が困るよ」って冷めたように言ったんだけど

「どこにでも出て行ってもええぞー」だって

まったく持って意味不明

自分の行動に責任を持てない大人の象徴のような人

小学生の道徳の教科書のモデルにしたいぐらい

   

もちろん何をしても良いけれど特に大人は最後まで責任とらないとね・・

結局、ダイオーズ本社にやんわりと経過を説明する

だってピュアウオーアターのサーバの中には購入してお金を払った水がまだ入っていたのに・・

それまで持ち帰る常識のない男

会社の看板に泥を塗る人材

  

会社はみんなが頑張って会社が利益を生み

その利益があるからこそ自分たちに給料が入る

簡単な仕組みなのに

それが分からない人、まるで会社に吸い付く寄生虫のようだ

看板背負って仕事をすると言うことはそう言うことなんだから

   

それと怒るのだったら最後まで怒ればいいのに

うちの会社が極道の会社だったらあんな態度で言うだろうか?

なんたって、すべては自分がしたことなのに

結局その営業マンは逃げただけ、弱虫な男

どうせ弱い者に偉そうに言う弱い者虐めしかできない男

  

ダイオーズ本社から依頼を受けた会社の上司の女性が誤りに来てくれた

その女性に謝られる筋合いはない

あの営業マン、言い逃げだ

まあ、それだけの男だろうし

どこに言っても通用しないだろう

   

そんな男と比べると

まだ若いのに当社の女性メカは将来有望だ

あんな人間で無かって良かったって思う

  

暑い中、美味しい水を飲みたいものです

ピュアウオーターと言う名前に恥じないスタッフで気持ちよく送り届ける人を社員に選んだら

それだけで売り上げアップすると思うんだけど・・

社会の中での自分の事を全く見えていない事がこんな醜態を引き起こす

やはり生涯人間は勉強だ

それを放棄する人とは近づきたくない

時間がもったいなと改めて感じた