人間の命を桜の木としたら
人生命を授かるまでが長く時間がかかるものかもしれない
花を咲かせるようになるまで大きく木が育つ時間が必要なのと同じように
赤ちゃんになりたいと登録して自分の順番が来るまで本当は順番待ちをしているのかも・・
それでようやく生まれた命
何年、何十年と生きる過程でやっとの思いでつぼみを付け
開花する桜のように人生もその時代、その環境下で小さな幸せの花を咲かして行くのだろう
   
人間誰しもたくさんのつぼみがなるはずなのに
つぼみを受け入れる事に対してこころに余裕がなかったり
自分を磨く努力を怠たりつぼみが出なかったり
せっかく付いたつぼみも上手くキレイに咲くのかで不安になったり
咲いた後で散るのが怖くてつぼみを自分自身で切り取ってしまったり・・
  
そんな人でも誰かが側にいて大雨や霜や強風から守ったり
時にはこころ温める温室になりあえれば自分のつぼみを自ら切り取らないはず
   
安心して花を咲かせる人間となり生涯を全うしてもらいたい
せっかく生まれた命
その人にだけに表現できる花の色
すべてがピンクである必要もない
今まで育んできた感性や情熱が深みがあり味わいの深い色となる
花を咲かそうかどうか思い悩む人たちに周囲の人がその意義とすばらしさを教えてあげるべき
きっと誰かに伝わり、そして誰かを救う
救う命の数ではない
救った一人が次にたくさんの命を救うかもしれない
温かいこころは次から次へと繋がり世界中の人が手をつなぐ日が来ると信じたい
   
自分の夢をのせた想いを一人でも多くの人に伝えよう
そしてそれぞれの夢のなる木を守り合う
   
社会で生きてると何時、何が起こるか分からない
お互いに考えや大切なものを認め合い尊敬し合い
命を大切にしながら明日を迎えれば明るい未来となり平和をもたらすに違いない
  
他の動物と人間でもこころって通じ合えるもの
言葉が通じる人間同士
分かり合えない原因は何なのか・・・
    
イギリスでは奴隷貿易について謝罪や遺憾の言葉が出ている
ガーナのクフォー大統領は過去の謝罪よりも未来に向かって手を結び前を向いて生きようとの発言
奴隷貿易をした方が謝罪の必要の有無について意見が分かれている中
ガーナ大統領の発言に未来を見る目を感じる
批判したり賠償を要求する国もある中で前向きな発言
過去の出来事を引きずるよりも前を向く時間とした方が大切
歴史を失敗を繰り返さないようにするのが一番
好き嫌いは抜きにして同じ人類として認め合う努力は必要
それが出来ないなら地球上で共存共栄をする事は控えてもらいたい
宇宙は広いしどこにでもお出かけ下さい