地元徳島にある企業

北野エンジニアリングも同じ会社

全盛期はベンチャー企業の女性社長として脚光を浴び

売り上げも伸ばしDVDの生産・開発を主な柱としていた

アメリカの企業と提携しKITANO製のDVDが多くの映画ファンの元に届けられただろう

   

時代の移り変わりが激しく新しい技術だけでは難しい

家庭や車での主流はHDDになってきたし

数少ないDVDで生産をする企業側になれば安い中国産を選ぶだろう

我が身を守るのは当然のこと

    

会社というシステムを例えると波打ち際で一生懸命に砂で橋を造っているようなもの

まさしく戦場に架ける橋

新製品、新開発、新規取引先、新規顧客

新しいものがあるから前に向かい橋が延びる

しかし今までの橋はどんどん波に崩されて流されて行く

前に伸びるスピードと崩壊して行くスピードで会社の運命は決まる

前に伸びる予想は出来ても崩壊して行く予想は不可能

大きな波であっという間に無くなることだってあり得る話

公務員や独占企業権を持つ職場以外では毎日ある普通の出来事

   

それなのに残業手当が払えぬ経営者は無能って? ← こんな話題ばかばかしい

今まで多くの意見を耳にしてきたけど文句を言う人ほど仕事って出来てないもんだ

だってそんな無能に雇われているのだから

年功序列にしても一族支配の会社にしてもそんなのはどこでもあること

逆にそんな無能な会社の経営者や上司の考えさえ変えられない人間なのだと言うことを認識すべき

そのことを見えていない幼稚さに気づくべきだろう

    

サラリーマン時代に学んだサラリーマンが持つべき思想は、

     

①何があってもマイペースで怒ることも文句を言うこともせずに5時まで我慢して開き直りの365日とする

  そうすればストレスもたまらない ← ただしリストラ最有力候補間違いなし

  

②文句いっぱいの会社から1円でも多く給料を奪い取れるように良い従業員を装う

  これはカッコだけ装うのではなくてしっかりと仕事をして上司に自分の存在を認めさせることが必要

  こう考えると会社に仕事をさせられているとは思わず自分から頑張れるはず

   

③最後は会社を辞める

  辞めて自分の理想な会社を作ることで文句を言う会社が無くなるわけだ

  ただ多大なリスクを負うことになる

  企業の名刺も無くなったただの人となり、自分の力で明日から生きて行く

       

はっきりいって会社で仕事をするには上記3つしか思いつかない

ちなみに僕は③を選択した

守られている大きな枠から出て初めて分かる事もいっぱいある

温室の中で育った思想だけでは前進する力にならずただの不平不満になる

まずは自分の力を付けないと発言さえもピントが外れがち

社会に通用する人材を会社は必要としている

ここを改めて理解して自己を磨くことからまず始めるべきだと考える