青汁王子として有名な三崎優太さんは、反社交際の真偽をめぐる裁判において日刊ゲンダイと新潮社、越山晃次さんに対して実質的に全面勝訴したという情報がありました。

 

 

 

この事件は、新潮社と日刊ゲンダイの記者が、反社騒動の発端者とされる越山晃次さんに取材を行い“青汁王子(三崎優太)が反社と交際し、反社会的行為を行っていた”という事実無根の記事を掲載したことで、青汁王子(三崎優太)さんが新潮社と日刊ゲンダイに対して損害賠償金を求める裁判を起こしたという内容です。

 

青汁王子(三崎優太)さんは、2020年に越山晃次さんより裁判所に申し立てのあった議決権行使禁止仮処分で“青汁王子(三崎優太)が反社会的行為を行っていた”という主張が却下されていたにも関わらず、新潮社の反社記事と日刊ゲンダイによる反社記事・見解記事の掲載によって名誉毀損の被害に遭いました。

 

新潮社との裁判では勝訴し、損害賠償金の支払いが命じられましたが、日刊ゲンダイとの裁判の一審では“記事の内容に違法性が見つからない”という理由で棄却され敗訴を経験するという辛い経験をしながらも、控訴審によって和解が成立し、記事が削除されたことで実質的な勝訴という結果を掴んでいます。

 

この記事では、なぜ青汁王子(三崎優太)さんはこのような反社交際の真偽をめぐる裁判を起こすことになってしまったのか、黒幕とされる越山晃次さん、新潮社、日刊ゲンダイについての紹介や各反社裁判の経緯、青汁王子(三崎優太)さんと越山晃次さんとの関係性などに関する調査内容をまとめました。

 

【更新情報】

・2024/6/3【誹謗中傷動画を投稿したみねしましゃちょー】に関する内容を追加。

 

青汁王子(三崎優太)の反社交際裁判に関わる登場人物・メディア紹介

青汁王子(三崎優太)さんとの間で行われた数々の反社交際の真偽をめぐる裁判には、越山晃次さん、新潮社、日刊ゲンダイが関わっています。

ここでは、その登場人物・各メディアについてまとめました。

 

  元メディアハーツ社長の青汁王子(三崎優太)

元メディアハーツ社長の青汁王子(三崎優太)の顔画像

青汁王子こと三崎優太さんは、株式会社メディアハーツ(現:ファビウス株式会社)の創業者であり、社長を務めていた人物です。

「すっきりフルーツ青汁」を累計1億3,000万個販売した実績や、若手イケメン社長としての人気も高まりメディアを中心に“青汁王子”という愛称で親しまれるようになりました。

 

現在は、株式会社メディアハーツ(現:ファビウス株式会社)の社長を退任し、2020年7月7日にベンチャー企業・通販事業の支援を目的とした株式会社みさきホールディングスを設立して代表取締役を務めています。

 

  元アスクレピオス製薬社長の越山晃次

越山晃次の顔画像

越山晃次さんは、美容機器やサプリメント等をメインに通信販売を行うアスクレピオス製薬の創業者であり、前社長です。

 

青汁王子(三崎優太)さんと越山晃次さんは経営者の塾で出会い、仕事に関する情報交換をしていくうちに仲を深めていきました。

元々、越山晃次さんは埼玉県でアスクレピオス製薬の経営を行っていましたが、経営が思い通りにいかず、青汁王子(三崎優太)さんの力添えによって株式会社メディアハーツ(現:ファビウス株式会社)のグループ会社となり、ノウハウ等を教えてもらったことで会社を大きく成長させています。

アスクレピオス製薬の社長退任後はタイで暮らしていたようですが、2023年10月に特別背任の容疑で逮捕され、現在も取り調べが続いているようです。

 

  文芸書の大手として知られる新潮社

新潮社のロゴ

新潮社とは、「新潮文庫」「週刊新潮」など文芸書の大手出版社として知られる会社です。

創業から125年以上が経ち、創業当時は“扱いづらい”“無謀すぎる”と言われていた文芸を得意としており、多くの作品を世に送り出してきました。特に人間の感情を描いた作品が多いことから、他の出版社に比べてドラマ化や映画化となる作品が多く、老若男女問わず人気のある作品を出版している会社です。

 

  音羽グループに属する日刊ゲンダイ

日刊ゲンダイのロゴ

日刊ゲンダイとは、講談社やキングレコード等が属している音羽グループの株式会社日刊現代が発行しているタブロイド判夕刊紙です。

男性をターゲットに反権力やゴシップ記事が多い雑誌として知られており、情報の信憑性に欠けるという口コミ評判もありますが、メディアでは一般的に忖度で記事にしないような内容にも斬り込み、読者目線での本音や怒り、疑問について紙面を通してぶつけていることから、他紙にはない面白味を感じられると人気の雑誌でもあります。

 

  番外編:誹謗中傷動画を投稿したみねしましゃちょー

みねしましゃちょーこと峯島忠昭さんは、もともと不動産会社を経営していた人物で、廃業後に“悪を切るYouTuber”として活動を始めました。

実は、青汁王子(三崎優太)さんの反社交際の真偽をめぐる裁判の裏側では、みねしましゃちょーによる嫌がらせ行為も激化しており、青汁王子(三崎優太)さんは日刊ゲンダイとの反社裁判と並行して、みねしましゃちょーとも裁判を行っていたのです。

 

青汁王子(三崎優太)さんが日刊ゲンダイと和解したのと同時期に、みねしましゃちょーとの名誉毀損裁判の判決が下され、千葉地裁はみねしましゃちょーこと峯島忠昭さんに110万円の賠償を命令しました。

 

一連の嫌がらせは刑事事件化されており、家宅捜索によってみねしましゃちょーと越山晃次さん、そしてXから嫌がらせを行っていた西増仁志さんが誹謗中傷動画に関与していたことが明らかとなっています。

青汁王子(三崎優太)が勝訴した越山晃次との反社裁判

青汁王子(三崎優太)が勝訴した越山晃次との反社裁判

 

青汁王子こと三崎優太さんは、約3年に渡って越山晃次さんとの様々な裁判を続け、全てにおいて勝訴しているとYouTube等を通じて発表しています。

 

ここでは、青汁王子(三崎優太)さんと越山晃次さんの間で繰り広げられた反社裁判の経緯や双方の主張、裁判の結果についてまとめました。

 

  議決権行使禁止仮処分申立が行われた経緯

 

2019年2月に青汁王子(三崎優太)さんは約1億8,000万円の脱税をしたとして有罪判決を受けた過去があります。

それまで良好な関係で、共に順調な会社経営を行っていたと思われていた越山晃次さんと青汁王子(三崎優太)さんですが、この時から越山晃次さんは“三崎が転落している今が大チャンスだ!”と周囲に話し、急成長したアスクレピオス製薬の乗っ取りを計画していたとされています。

 

その他にも

  • 会社のお金を使い知らない法人を作る
  • 越山晃次さんの個人口座に1億円を送金
  • 冠心会という医療法人に1.7億円を送金
  • 勝手に役員報酬を約2,000万円から7,000万円に増額
  • 反社会的勢力の関連会社と疑われている会社に送金

などの悪事を、越山晃次さんは行っていました。

 

このように、アスクレピオス製薬の株主である青汁王子(三崎優太)さんにとって目に余る行為を続けていたことで、青汁王子(三崎優太)さんは越山晃次さんの社長解任を命じることを決意します。

当時、青汁王子(三崎優太)さんはアスクレピオス製薬の60%以上の株式を保有する株主であり、51%以上の株主をもっていることで社長交代の権限がありました。

 

本格的に越山晃次さんにアスクレピオス製薬の社長解任を進め始めたタイミングで、越山晃次さんの弁護士から“三崎優太は反社会的勢力であり、街宣車を送った人間だから株式の譲渡は無効である”という通達が届き、最初の反社裁判となる議決権行使禁止仮処分申立裁判がスタートします。

 

  双方の主張

 

越山晃次さんの話によると、2016年に青汁王子(三崎優太)さんから「競合他社に街宣車を入れた」という電話があったと述べています。

越山晃次さんは、青汁王子(三崎優太)さんが街宣車を送り込むような反社会的勢力であることを理由に、過去に3,000万円で売った株の譲渡は無効で、年商70億円まで成長したアスクレピオス製薬は越山晃次さんのものであるというシナリオを創り上げようとしました。

 

しかし、青汁王子(三崎優太)さんは越山晃次さんの主張について時系列が不自然であることを主張します。

青汁王子(三崎優太)さんが反社会的勢力であると知ったのは2016年8月とされていますが、アスクレピオス製薬の株式譲渡が行われたのは2016年9月、その翌年には越山晃次さんの結婚式のスピーチを青汁王子(三崎優太)さんに依頼するほど良好な関係を続けていたという事実もあり、さらには青汁王子(三崎優太)さんが街宣車を競合に押しかけさせたのは虚偽の情報であると主張したことから、青汁王子(三崎優太)さんと越山晃次さん双方の主張には矛盾が多く生じていたのです。

 

  青汁王子(三崎優太)が勝訴し反社交際の認定ならず

 

2020年4月に青汁王子(三崎優太)さんと越山晃次さんの反社裁判に判決が下され、「債務者である青汁王子(三崎優太)が反社交際し、反社会的行為を行ったという事実を認めるには足りないと言わざるを得ない」という理由で、越山晃次さんの申し立ては一切認められず、青汁王子(三崎優太)さんが勝訴しました。

 

そして、2020年3月に株主総会招集許可申立を裁判所が許可したことで、越山晃次さんはアスクレピオス製薬の社長を解任することとなりました。

青汁王子(三崎優太)が勝訴した新潮社との反社裁判

青汁王子(三崎優太)が勝訴した新潮社との反社裁判

 

越山晃次さんとの反社裁判で青汁王子(三崎優太)さんが勝訴したにも関わらず、新潮社は青汁王子(三崎優太)さんの反社記事を掲載したため、青汁王子(三崎優太)さんは新潮社を相手に名誉毀損を訴え損害賠償金等を求める裁判を起こします。

 

ここでは、青汁王子(三崎優太)さんと新潮社の損害賠償等請求裁判の経緯、双方の主張、裁判の結果についてまとめました。

 

  新潮社を名誉毀損で訴える損害賠償等請求裁判が起こされた経緯

 

2020年8月に新潮社が出版した「週刊新潮」にて“青汁王子が反社交際している” “競合他社に街宣車を送った”という記事が掲載されました。

同じ内容で2020年9月にはネット記事としても掲載されましたが、この事案については事実無根であり、2020年4月に越山晃次さんとの反社裁判にて既に棄却・勝訴していることから、青汁王子こと三崎優太さんは名誉を毀損されたとして新潮社を訴え、損害賠償等請求裁判が起こされました。

 

  双方の主張

 

青汁王子(三崎優太)さんは反社会的勢力と交際があるという情報を新潮社に提供したのは、会社乗っ取りを計画して経営争いをしている最中の越山晃次さんと、青汁王子(三崎優太)さんの関連会社からお金を奪い取り、責任逃れのために青汁王子(三崎優太)さんを社会的につぶそうと計画している株式会社ワイエムエヌの前田社長であると主張し、慎重な取材を行わずに反社記事を掲載したことによって青汁王子(三崎優太)さんの社会的評価を著しく低下させた新潮社と執筆記者に対して、名誉毀損の慰謝料と弁護費用の合計1,540万円と遅延損害金の支払いを請求します。

 

その一方で、新潮社は、裁判対象となっている記事はアスクレピオス製薬の経営争いが行われていることから、越山晃次さんが青汁王子(三崎優太)さんの株式譲渡の無効性を主張しているということを記載したものであり、青汁王子こと三崎優太さんの社会的評価を下げるような内容ではないと主張していました。

 

  青汁王子(三崎優太)が勝訴し被告に220万円の損害賠償請求

 

2022年3月に行われた裁判の結果、新潮社が掲載した青汁王子(三崎優太)さんの反社記事の事実は認められず、東京地方裁判所は新潮社と執筆記者に慰謝料200万円、弁護士費用20万円の合計220万円の支払いを命じました。

 

新潮社側は控訴を行わず、青汁王子(三崎優太)さんの勝訴という結果で裁判は終了します。 新潮社は現在、青汁王子(三崎優太)さんの反社会的勢力に関する記事を削除しています。

 

削除された新潮社の記事

青汁王子、“贖罪キャラ”の裏で新たな裁判 - デイリー新潮 

公開日:2020/09/07 

https://www.dailyshincho.jp/article/2020/09071010/

 

青汁王子(三崎優太)が一審で敗訴し控訴審で和解した日刊ゲンダイとの反社裁判

青汁王子(三崎優太)が一審で敗訴し控訴審で和解した日刊ゲンダイとの反社裁判

 

新潮社の反社記事とほぼ同時期に日刊ゲンダイからも青汁王子(三崎優太)さんは反社会的勢力であるという記事が掲載されます。

日刊ゲンダイに対しても青汁王子(三崎優太)さんは、名誉毀損で裁判を起こしていますが、一審で敗訴、その後の控訴によって和解となりました。

 

ここでは、日刊ゲンダイを名誉毀損で訴え損害賠償等請求裁判が起こされた経緯、青汁王子(三崎優太)さんと日刊ゲンダイ双方の主張、一審の結果、青汁王子(三崎優太)さんが実質勝訴(和解)するまでの流れについてまとめています。

 

  日刊ゲンダイを名誉毀損で訴える損害賠償等請求裁判が起こされた経緯

 

新潮社が青汁王子こと三崎優太さんの反社記事を掲載した同時期に、日刊ゲンダイでも同じような内容の記事が掲載されました。

日刊ゲンダイも新潮社と同じく越山晃次さんと株式会社ワイエムエヌの前田社長が反社記事を書くように依頼していたという情報があり、日刊ゲンダイも越山晃次さんに取材を行ったことを認めています。

 

日刊ゲンダイの本文には“青汁王子(三崎優太)は反社会的勢力と関係があり、ライバル企業へ嫌がらせで街宣車を使うなどをしていたことがわかりました”といった内容を記載し、この記事内容が事実と異なることから青汁王子(三崎優太)さんは日刊ゲンダイを名誉毀損で訴えます。

 

  双方の主張

 

青汁王子こと三崎優太さんは、日刊ゲンダイとの裁判でも新潮社や越山晃次さんとの裁判と同じく反社会的勢力との交際は一切なく、街宣活動依頼の事実否定、和解契約書は捏造であることを主張しました。

 

日刊ゲンダイは、越山晃次さんから得た情報に基づいて事実のみを報じたということを主張し、実際に2016年7月頃にシエル社に街宣車が送り込まれ、街宣活動を行っていた事実と、青汁王子(三崎優太)さんとシエル社との間で和解契約書が作成されていること等を総合的に考慮した結果、青汁王子(三崎優太)さんは反社交際があると確信して掲載を行ったとされています。

 

また、日刊ゲンダイは越山晃次さんの取材のみを行い記事を掲載し、青汁王子(三崎優太)さんへ取材を行わなかった理由について、すでに出版していた週刊新潮で反社交際を否定している内容を記載していたことから、同じ内容を取材する必要はないと判断したと主張しています。

 

  一審での青汁王子(三崎優太)の敗訴理由

 

青汁王子こと三崎優太さんは、2022年7月に行われた日刊ゲンダイとの裁判で敗訴してしまいます。判決を受け、日刊ゲンダイはサイト上に裁判の判決で認められた事由を掲載し、勝利宣言をしましたが、青汁王子(三崎優太)さんはこの判決に不服申し立てを行い控訴しました。

 

日刊ゲンダイがサイト上に記載した反社裁判(一審)の判決内容

  • 原告は、特定の相手方に対し、本件団体による街宣活動を実現するよう求めることが可能な人脈を有しており、原告が依頼した結果、本件街宣車事案1及び本件街宣車事案2が行われるに至ったということができる。
  • 原告の依頼内容は不正不当なものであり、威力業務妨害罪等に該当する可能性もあるところ、こうした依頼を受け、これを実現させるものは、反社会的集団の関係者であるなど、反社会的な存在であるということができる。
  • 本件記事の内容は、その重要な部分において真実であると認められる。 

※2023年3月の控訴審の判決で和解したことにより、現在は日刊ゲンダイのサイトから削除されています。

 

  控訴審で日刊ゲンダイと和解(実質勝訴)し反社記事削除

 

日刊ゲンダイと青汁王子(三崎優太)さんの損害賠償請求事件の控訴審では、青汁王子(三崎優太)さんと反社会的勢力との交際を説明する越山晃次さんの刑事事件調書等、青汁王子(三崎優太)さんが有力となる証拠を提示したことで、日刊ゲンダイは青汁王子こと三崎優太さんに関する反社記事の削除を承諾し、青汁王子(三崎優太)さんは日刊ゲンダイとの裁判において和解(実質勝訴)という結果となりました。 

 

削除された記事

ド派手実業家「青汁王子」のマズイ素顔…反社との関係発覚|日刊ゲンダイ

公開日:2020/09/01 

https://www.nikkan-gendai.com/articles/view/geino/278063

 

 “青汁王子”こと三崎優太氏のYouTubeでの主張に対する弊社の見解|日刊ゲンダイ 

公開日:2020/09/19 

https://www.nikkan-gendai.com/articles/view/info/278876 

 

「日刊ゲンダイ」が青汁王子との訴訟に勝訴 ライバル企業に右翼の街宣車は「真実」と認定|日刊ゲンダイ

公開日:2022/07/14 

https://www.nikkan-gendai.com/articles/view/geino/308331 

 

両者和解という結果であることから、青汁王子(三崎優太)さんも損害賠償請求を取り下げ、これまで投稿してきた日刊ゲンダイに関するYouTube動画を削除しています。

青汁王子(三崎優太)の反社交際の真偽をめぐる裁判の結論と黒幕

青汁王子(三崎優太)の反社裁判の結論と黒幕

 

これまで青汁王子こと三崎優太さんが対応してきた反社交際の真偽をめぐる裁判の結論と、数々の裁判を起こすきっかけとなった黒幕についてまとめました。

 

  各裁判で青汁王子(三崎優太)の反社交際は認定されず実質勝訴

 

当然ながら、青汁王子(三崎優太)さんは反社会的勢力との関係性は一切ないため、各反社裁判において全て勝訴及び和解という結果となっています。

 

裁判のきっかけとなっていた街宣車の依頼に関する事実もなく、越山晃次さん側が提示した街宣車の外注費も架空のものであることが東京地検特捜部にて認められています。越山晃次さんは、アスクレピオス製薬の株式譲渡契約が錯誤によって無効である等という理由で不服申し立てを行ったという情報もありますが、全て判決で却下されたそうです。

 

  新潮社と日刊ゲンダイの反社記事は全て削除された

 

青汁王子こと三崎優太さんの反社記事を掲載した新潮社と日刊ゲンダイとの裁判も、青汁王子(三崎優太)さんは実質勝訴という結果で解決しました。

現在は、新潮社・日刊ゲンダイともに青汁王子(三崎優太)さんの反社記事は削除しており、三崎優太さんも両出版社に関して投稿を行ったYouTubeを削除しています。 

 

新潮社を相手に名誉毀損を訴えた裁判では、反社記事の内容に事実性が認められないということで青汁王子(三崎優太)さんが勝訴しており、新潮社と執筆記者に対し220万円の賠償命令が下されています。

日刊ゲンダイについても一度は敗訴という結果がでたものの、不服申し立て(控訴)によって和解にいたり、青汁王子(三崎優太)さんが実質勝訴という結果になりました。

 

  街宣車等の反社行為が記された和解契約書は捏造書類だった

 

各反社裁判において、青汁王子(三崎優太)さんの反社交際を認める証拠として街宣車等の反社行為が記された和解契約書が取り上げられていました。

この和解契約書は、青汁王子(三崎優太)さんが脱税による容疑をかけられている時に国税庁から指摘を受けた架空の外注費をごまかすため、シエル社の協力を得て作成された捏造書類で、青汁王子(三崎優太)さんの法人税法違反の有罪判決が下された際に和解契約書及びメディアハーツによる街宣車等の妨害工作は架空のものであることが裁判で認められています。 

 

上記の結果から、越山晃次さんが、青汁王子(三崎優太)さんが反社会的勢力であるという有力な証拠として提示していた和解契約書が、捏造書類であることは間違いないことが分かりました。

 

  反社騒動は越山晃次による会社乗っ取りの企みが原因

 

2023年3月2日に青汁王子(三崎優太)さんは自身が公開したYouTubeで、これまでの反社疑惑は全て越山晃次さんが青汁王子(三崎優太)さんを反社会的勢力として見立て、アスクレピオス製薬を乗っ取るために起こした騒動であったことを明かしています。

 

 

 

各裁判の争点となっていた和解契約書も、本来なら当事者である青汁王子(三崎優太)さんとシエル社の経営陣以外は持っているはずのない書類でありながらも、越山晃次さんは青汁王子(三崎優太)さんが不利になる証拠を集めるべくシエル社の関係者を買収し、高額で買い取ったという情報がありました。


その他にも、越山晃次さんは議決権行使禁止仮処分申立裁判において、渡邊昌裕弁護士に着手金2,000万円と報酬金4,000万円を支払うという契約書も交わし、会社乗っ取りを企てていました。青汁王子(三崎優太)さんは、この件について東京弁護士会に懲戒請求をかけています。

 

最終的に、反社交際をでっち上げて青汁王子(三崎優太)さんを陥れるつもりが、越山晃次さんが反社会的勢力に会社の資金を流出したことが明らかとなり、10億円を超える損害賠償請求が命じられた上、特別背任の容疑で逮捕されてしまいました。

まとめ

以上が青汁王子こと三崎優太さんと越山晃次さん、新潮社、日刊ゲンダイの反社交際の真偽をめぐる裁判に関する経緯や判決について調査した結果です。

 

数々の裁判で事実を証明するために対応を続けてきた青汁王子(三崎優太)さんは、反社裁判以外にもYouTuberの「みねしましゃちょー」によって100本以上の批判動画が投稿されるなど辛い思いを沢山経験してきましたが、諦めることなく事件を解決し、青汁王子(三崎優太)さん自身の名誉を守る芯の通った人物であることが伝わりました。

 

反社裁判の黒幕とされる越山晃次さんの取り調べは続いており、今後の進展にも注目していきたいと思います。