太陽光エネルギー事業を開発からメンテナンスまで一貫して行えるかつ、実績のある企業を探していたところ、株式会社アースコムに辿り着きました。
SDGs(持続可能な世界共通の目標)やサステナブル(持続可能な発展)、カーボンニュートラル(温室効果ガスの排出ゼロ)が世界的に注目され、日本でも東京都が新築一戸建て住宅の屋根に太陽光発電設備設置の義務付けを検討するなど、自然由来の太陽光エネルギー事業は、今後も重要な産業になると思われます。
アースコムは2008年に設立され、主に太陽光発電所メーカーとして実績を積み、メディア紹介や受賞・認定歴も多く、評判や口コミも良いものが目立ちます。また、ミライ型農業プロジェクトとして営農型太陽光発電設備を手掛けたり、節税にもなる即時償却が可能だったりと、太陽光エネルギー事業において幅広い事業展開もしています。
今後の成長も期待される会社なので、会社の概要から評判口コミ、事業の特徴など、様々な角度からアースコムについて調べさせていただきました!
アースコムとは?
アースコムとは、太陽光発電設備の工事やメンテナンスなどを行い、再生可能エネルギー促進事業を手掛ける会社です。
主要事業は、販売から保守までワンストップで提供する太陽光発電事業で、そのほかにも風力発電や農業プロジェクトなどを運営しています。
本社は埼玉県越谷市大泊89番地にあり、いわき支社(福島県いわき市小名浜大原西細野地47-2)と富岡支社(福島県双葉郡富岡町大字小浜字中央295 2階B号室)の2つの支社を設置しています。これにより、関東(首都圏)、東北、甲信越、東海、北陸をメインに広いエリアで太陽光発電所事業を展開できています。
また、サステナブルやカーボンニュートラルなど、地球に優しい事業が注目される中、エコフレンドリーな事業を多方面に展開する同社は、多くのメディアから紹介される存在でもあります。
売上高・経常利益も堅調に増加傾向にあり、再生可能エネルギー事業の企業の中では、今後も成長が見込まれる会社です。
主要事業はワンストップの太陽光発電
メインの事業は、太陽光発電施設の販売から設置、メンテナンス、保守までワンストップでサービスを提供できる太陽光発電事業です。
販売実績数は業界トップクラスの6,000件以上で、それらの発電設備による年間発電量は約20万世帯分にも及びます。
事業に関わる者としては、アースコムと投資家(個人・法人)、電力会社の3者がいて、投資家はアースコムに資金を提供する代わりにアースコムは発電所の開発と管理を請け負い、投資家は電力会社から売電収入が入ります。
風力発電や農業プロジェクトも手掛ける
太陽光発電の他にも、再生可能エネルギーのひとつの風力発電「ウィンドアース」も手掛け、国際基準準拠の高い安全性を誇ります。また、風力発電は日本で現在55円という売電単価が注目されていて、投資効率の高い商品となっています。
農業に関しては、自然エネルギーを用いた「ミライ型農業プロジェクト」を企画。一つの土地を農業と太陽光発電事業でシェアする仕組みソーラーシェアリング(営農型太陽光発電)により、農業収入+売電収入という、農家にとって新しい収益の形を提案しています。
売上高・経常利益の推移
ここ数年の売上高・経常利益の推移を見てみると、売り上げは第8期(平成28年11月)では36億4,535万円だったのが、その後41億1,233万円、24億5,300万円、31億3,120万円と大きく上下しています。
しかし、経常利益を見てみると、第8期に1億9,221万円だったのが、第11期には3億3,935万円と大きくアップしていて、売り上げの上下では揺るがない、利益を生み出す体制が整っていることが分かります。
企業理念
代表取締役の丸林信宏さんは、代表挨拶において「人の幸せがあり、会社の幸せがあり、社会の幸せがある。」という方針を明らかにしています。
また、会社の採用関連パンフレットでは、「世界の温暖化が進む中、自分たちの住む環境を変えられるのは私達だけ」としていて、同社が再生可能エネルギーに取り組むことで、世界の環境を良くできるという信念を持っています。
メディア紹介
エコであり、持続可能な社会の実現に役立つアースコムの取り組みは、多くのメディアに紹介されています。
テレビでは、日経CNBC放映番組「会社の流儀」、テレビ東京「ナナクロ7」、テレビ埼玉「Mr.都市伝説 関暁夫のELIZA ~未来を切り開くテクノロジー~」など。
新聞・雑誌では「サンデー毎日」、「the 21」、「月刊ソルビスト」、産経新聞【東海・三重版】、東海道・山陽新幹線のグリーン車に搭載されている雑誌「WEDGE」、経済ニュース誌「フジサンケイビジネスアイ」、「ビジネスジャーナル」などに紹介されています。
節税・資産運用を目的とした土地付き太陽光発電所ソーラーアース
アースコムが手掛ける太陽光発電所は「ソーラーアース」というブランド名で運営され、節税・資産運用を目的としたサービスになっています。
「ソーラーアース」には他社にはない優れた点が多くあり、それが評価されて多くの販売実績を誇ります。
本稿執筆時点でも多くの物件が販売中なので、契約に興味がある方に向けて、契約までの流れも紹介します。
ソーラーアースが優れている点
「ソーラーアース」はアースコムが持っているノウハウや技術などを注ぎ込み、太陽光発電所の販売から工事、メンテナンス(保守)までをワンストップで提供しています。
サポートに関しては、業界最上級クラスの長期補償と保険をパッケージ化して、安心して投資することができます。また、長期保証、事故対応などについても、業界では珍しい水災風災補償や異常発覚後48時間以内のスピード対応が可能です。
販売中の案件と販売実績
土地付き太陽光発電所として販売中の案件は、売電向けと節税・償却向けがあり、初年度から100%一括償却も可能です。
本稿執筆時では、福島の3箇所が販売されていて、予想利回り8.50%・売電単価14円などとなっています。
なお、販売実績は6,000件を超えていて、その数は販売実績数業界トップクラスです。
契約までの流れ
「ソーラーアース」の契約までの流れは、物件についての予想利回りや売電単価などに満足できるなら合意書を取り交わし、物件が確定します。その後、現状確認、手付金の支払いを経て、契約(契約金支払い)となります。
その後、すでにソーラーパネルなどが設置済みの完工状態ではない案件に関しては、部材発注、工事を経て完工、引き渡しとなり、施設が稼働したら連系と売電が開始されます。
アースコムの太陽光発電の評判口コミ
業界トップクラスの実績を誇るアースコムの太陽光発電に対しては、契約者からどのような評判や口コミがよせられているのか、ネット上の声を集めてみました。
実績と業績の良さに惹かれた
【アースコムの評判・口コミ①】
いまや太陽光発電の業者は多いですが、中でもアースコムさんは業界大手と言っていいほど実績があります。また、最近の売上と経常利益を見ても安定していて、アースコムさんが倒産するような危険性も感じなかったので契約しました。
アースコムはこれまでに6,000件以上もの案件を成立させ、太陽光発電業界での信頼度はピカイチです。会社が安定していないと、「買ったはいいけど保守まで手が回らない」といったような弊害がでるので、投資するならアースコムはおすすめの会社です。
営業スタッフさんの姿勢が良い
【アースコムの評判・口コミ②】
営業さんの提案が良かったです。 「売りたい」というグイグイ来る感じではなく、いかにアースコムの投資案件が魅力的であるかを具体的な数字などを並べて説明してくれました。また、短期で収益をあげるのではなく、長期的な視点でのアドバイスもくれて、信頼できるので契約を決めました。
アースコムの営業スタッフは、投資家に合ったプランの企画提案や営業先でのアプローチ法に優れていると評判です。 コロナ禍の以前からオンライン商談も取り入れていて、今の時代に適した能力を備えています。
田畑をおまかせすることができた
【アースコムの評判・口コミ③】
田畑の扱いに困っていたのですが、ミライ型農業プロジェクトですべて解決して感謝しています。実はしばらく作物を作っていない休耕田があったのですが、誰かに貸して農業をやってもらうというのがうまくいきませんでした。そこにアースコムさんからの太陽光発電の話がきて、ただ寝かしておくだけではなく、少しでも収益を上げるという形で有効活用ができました。
ミライ型農業プロジェクトでは、太陽光発電と農業を両立させるソーラーシェアリング(営農型太陽光発電)が可能なので、農地を持っている方にとっては大きなメリットがあります。
アースコムの投資家からの評判・口コミをさらに読みたい方はこちら
アースコムの太陽光発電の評判口コミまとめ
アースコムは6,000件以上の販売実績がある業界トップクラスの会社です。それだけ数が多いと不満の声も多くあがっていそうですが、まれに認識の違いが生じているぐらいで、大きな不満などは特に見られませんでした。
会社の姿勢として、契約者に納得してもらい、地球環境に良い事業をやっているという自負があるので、安心して投資の対象にできる会社となっています。
ミライ型農業プロジェクト(営農型太陽光)について
ミライ型農業プロジェクト(営農型太陽光)は、太陽という自然エネルギーからの収益と農業の収益を合わせることができる、未来を見据えた 営農型太陽光発電事業です。
単なる太陽光発電よりも効率がよく、これからも導入が増えると見込まれているので、その内容をご紹介します。
ミライ型農業プロジェクト(営農型太陽光)の目的
日本では、農業従事者の高齢化により、農業人口は減る一方です。そのような状況下では何も作付をしていない休耕田も多く、社会問題になっています。
そこで、アースコムでは温室効果ガス削減、エネルギー自給率向上、農業生産アップなどを目的として、新しい形の太陽光発電に取り組んでいます。
急速に導入が進んでいる背景
実は農地というものは、農地法により「耕作の目的に供される土地」として定められていて、他の用途で使ってはいけないものでした。
しかし、農林水産省は農業従事者の高齢化や後継者不足、耕作放棄地の増加、太陽光発電用地の減少などを理由として、農地に営農型太陽光設備を設置することを2013年3月から認定することにしました。
これにより、2013年にはわずか累計96件だった農地転用許可件数は、2018年には新規481件、累計1,511件と大幅に増加することになったのです。
ソーラーシェアリング(営農型太陽光発電)とは
ソーラーシェアリング(営農型太陽光発電)とは、それまで農地としてしか使えなかった土地を転用し、太陽光発電と農業の両方を可能にする事業です。
「農地の一時転用」では、畑に太陽光発電設備の支柱を建てる部分だけが転用の対象になり、支柱以外の畑は農地として使えるので、農業の継続も可能なのです。
ミライ型農業プロジェクト(営農型太陽光)をおすすめするタイプ
ミライ型農業プロジェクト(営農型太陽光)は「後継者がいない農地がある」「資産価値が低く売れない土地がある」「休農して無駄に固定資産税を払っているだけ」「売りたくないけど貸して収益を上げたい」といった地主さんにとって、問題を解決できるピッタリの事業です。
アースコムが選ばれる理由・メリットは?
アースコムは業界トップクラスの販売実績を誇りますが、それはなぜなのでしょうか?
『すごく儲かるから?』『デメリットがないから?』『手間がかからないから?』
色々な理由が考えられるので、そのメリットについて調べました。
投資メリット
アースコムの太陽光発電事業ソーラーアースは、安定した利益が望めます。
それは、電気を国に確実に買い取ってもらえることによる安定した完全な不労所得、契約後の支出不要などによるものです。
国策政策に守られたローリスク、安定リターンの資産運用という形で、アースコムで利回り10%の環境投資が叶います。
不動産投資や金融商品よりも安定収入
不動産商品や金融商品には損をするリスクがつきまといます。景気が悪くなればアパートなどは空室リスクがあり、世界情勢が悪くなれば金融商品では大きな損をすることがあります。
しかし、太陽光発電事業は、世界情勢や景気などの影響が小さく、安定収入を求める方にとっては最適な投資事業になります。
土地の売却・貸し出し
ミライ型農業プロジェクト(営農型太陽光)では、土地の売却、もしくは貸し出しの2つから選択できます。
売却では土地を手放すことで売却益が得られるだけではなく、今後固定資産税がかからないという利点があります。
また、貸し出しの場合は20年後には手元に土地が戻り、貸すことで長期間の安定収入が得られる、雑草を抜くなどの作業の手間が省けるといった利点があります。
O&M 事故対応満足No.1
太陽光発電は全くのリスクゼロというわけではありません。
近年、温暖化により台風の影響が大きく、設備が破損する可能性もあります。
しかし、ソーラーアースでは、異常発覚後48時間以内のスピード対応や駆けつけ放題といった自己対応サポートがあるので、安心できます。
太陽光投資のリスクに対する補償・保険(売電保証)について
前述したように、太陽光発電には自然災害というリスクがあります。
自然災害は抗えないものですが補償・保険でカバーされれば、投資家としてはダメージを最小限にできるので、アースコムの補償や保険がどうなっているのかを説明していきたいと思います。
太陽光投資のリスクについて
自然災害は頻繁に起こるものではないですが、地震で20年に1回、竜巻で10年に1回、台風で1年に1回という発生率があります。台風がきても、設備に問題ないこともありますが、大型台風が直撃して大きな被害を受ける可能性もゼロではありません。
また、自然災害以外のイレギュラーなリスクもあります。 「発電に関するリスク」では、電力の需給バランスが崩れて電圧上昇抑制が生じると、抑制中は売電できなくなってしまいます。
また、工事業者の質が悪いことによる「施工リスク」「故障リスク」もあります。
さらに、国策により電気の買取価格は2008年の48円をピークに下がり続けています。 これは「買取単価下落に関するリスク」として分類されていますが、アースコムでは初期投資を抑えることにより、収益性が大きく下がることを防いでいます。
設備価格コミコミパッケージ
設備価格コミコミパッケージは自然災害に対する被害を補償するものです。
例えば、台風直撃で設備が壊れてしまい、修理代1,000万円、90日間の売電停止になったとしましょう。その場合、修理代+売電補償+お見舞金が支払われ、その補償総額は1,272万円にもなり、災害時にも契約者が大損害にならないようにしています。
製品保証・動産保険
製品保証・動産保険では、大きく3つの補償があります。
1つ目は、機器の故障などで修理が必要になった場合に、機器の補償額+最大1日1万円を保証する「売電利益補償20年(休業保険)」です。
2つ目は、通常付帯される保証で「モジュール出力保証25年・モジュール製品保証10年」となっています。
3つ目は、災害時などの損害を補償する動産保険を標準付帯する「自然災害補償10年(動産保険)」です。
即時償却案件とは?
太陽光発電では、即時償却が可能です。
これは、節税という面で非常に重要なポイントなのですが、どのようなメリットがあるかについて解説したいと思います。
即時償却案件のメリット
太陽光発電では特措法により、初年度100%損金で計上することができます。
ただ、太陽光投資での即時償却&20年間の売電保証が終了してしまったと思っている投資家の方も多くいらっしゃいます。
実は、新たな特措法の発令により、アースコムでは今でも100%即時償却が可能な案件を取り扱っています。
具体的には、『ふくしま産業復興投資促進特区(福島県復興推進計画)の税制優遇措置』が適用されれば、福島エリアの太陽光発電設備で即時償却が可能なのです。
これにより、節税という面で大きなメリットが得られます。
アースコムの太陽光発電所販売実績
アースコムの太陽光発電所販売実績はこれまでも何度か触れてきたように、累計6,000件を超えています。
アースコムの物件は売電の収益だけではなく、税制を利用した節税効果も高く、購入した投資家に対し累計で約80億円もの節税を実現させています。
なお、日本政府は「2030年・再エネ比率40%超」を目指すなど、再生可能エネルギーの普及を加速させる方針なので、アースコムの太陽光発電所販売は今後も伸び続けると予想されます。
そんなアースコムを就職・転職先として検討している求職者も多いはずです。アースコムで働くメリットや求める人物像については以下のサイトに記載されています。
アースコムで働くメリットは?企業の強みや口コミ評判からわかる太陽光発電業界の未来
まとめ
以上が太陽光発電を手掛けるアースコムについての評判口コミ、各事業について、メリットなどを調べた結果です。
業界トップクラスの販売実績を誇る太陽光発電だけではなく、風力発電や農業プロジェクトも手掛けて、その事業の立ち位置はSDGsやサステナブルといった世界の潮流のど真ん中です。
国も再生可能エネルギーの普及を後押しする構えで、アースコムの太陽光発電事業は今後の成長が約束されたも同然です。
さらに、アースコムは補償体制も万全なので投資の対象としてリスクが低く、金融商品や不動産投資と比べて今最もおすすめできる投資対象の一つと言えます。
単に収益が欲しいという方も、地球温暖化に対して自分たちの住環境に対する責任を果たしたい方も、アースコムの太陽光発電事業は非常に魅力的なものとなっています。
会社概要
社名 | 株式会社アースコム |
代表取締役社長 | 丸林 信宏 |
資本金 | 3,000万円 |
本社 | 埼玉県越谷市大泊89番地 TEL:048-940-5429 FAX:048-940-6139 |
支社 | ■いわき支社 〒971-8111 福島県いわき市小名浜大原西細野地47−2 ■富岡支社 〒979-1111 福島県双葉郡富岡町大字小浜字中央295 2階B号室 |
事業内容 | 再生可能エネルギー促進事業 太陽光・風力発電所のシステムインテグレーター 業務システムインテグレーター(設計、開発、販売、運用、保守、管理)、 業務提携、マッチング紹介制度 |
資格・許可 | 建設業許可:埼玉県知事(般・25) 第67294号 登録電気事業者届出:埼玉県知事届出 第25072号 |
認定 | 埼玉県経営計画革新 埼玉県ウーマノミクス(多様な働き方実践企業) |