性犯罪は、再犯を起こしやすい。

 にも関わらず、刑が異常に軽い。

 だから、7歳の女の子が、取り返しのつかない傷を、心身に負ってしまった。


 シャバに出す時は、去勢してGPSを付ければいい。

 被害者の人権を踏みにじった奴の尊厳なんぞ、守らんでいい。


 そう思ってしまう。



朝の登校途中で……


 小学生の女児(7)に乱暴したとして、警視庁練馬署は15日、住所不定、無職保元やすもと太志容疑者(27)を強制性交容疑で逮捕したと発表した。逮捕は13日。


 練馬署幹部によると、保元容疑者は4日午前8時半頃、東京都練馬区の路上で、通学中の女児に「ちょっと来て」と声をかけ、手をつかんで近くの公衆トイレの個室に連れ込んで性的暴行を加えた疑い。


 数百メートルにわたって、女児の後をつけた上で声をかけていたという。保元容疑者は調べに対し、容疑を認めている。


 周辺の防犯カメラや、現場から採取された微物のDNA型から保元容疑者が特定され、練馬署が指名手配して行方を追っていた。

 13日に渋谷区の路上で警察官が発見し、身柄を確保した。

(引用元 https://www.yomiuri.co.jp/national/20190415-OYT1T50015/)

 この男は、昨年も似た事件を起こしている。



昨年の被害者は女子高生


『女子高生追いかけ体触る 容疑で無職男を逮捕』

東京・池袋(2018.4.19 12:47)


 通学途中の女子高生を追いかけ、体を触るなどしたとして、警視庁池袋署は強制わいせつ容疑で、東京都板橋区高島平の無職、保元(やすもと)太志容疑者(26)を逮捕した。「酒を飲んでムラムラした。欲求が抑えきれなかった」などと話し、容疑を認めている。


 逮捕容疑は3月16日朝、東京都豊島区西池袋の路上で、通学途中の高校3年の女子生徒(17)を500メートルほど追いかけて腕をつかみ、体を触ったり、自分の下半身を露出して触らせるなどのわいせつな行為をしたとしている。


 保元容疑者は「誰でもいいから女性を襲いたかった」などと供述しており、付近の防犯カメラには犯行前、別の女性に声をかける保元容疑者の姿が写っていた。

(引用元 https://www.sankei.com/smp/affairs/news/180419/afr1804190019-s1.html)

 まずいのは、性的な対象にする年齢が下がっていることだ。より弱い者、抵抗できない者に向かっている。


 こいつを世に出したら、間違いなくまたやる。

 出すなと言いたいが、現行法では、こいつは歪んだ性欲を燻らせたまま、数年で出てくる。

 だから出てくる時は……と、冒頭のように考えてしまう。



子供を守る言い聞かせ


 7歳ということは、誕生日が来ていれば1年生、まだなら2年生。そういう幼さだ。

 道を聞かれれば、善意で案内してしまう。

 助けてと言われれば、なんとかしなきゃと思ってしまう。

 そういう子達が、変質者の餌食になるのは、堪え難い。


「知らない人について行っちゃダメ」

だと、よく見かける人、いつも挨拶する人は、『知ってる人』になってしまう。下見のためにいつも同じ場所にいる奴なんかは、アウトだ。

「ついて行っていいのは、パパとママと、おじいちゃんだけ。他の人はダメ。他の人の車も、全部ダメ」

 明確に伝えなければならない。


 道を聞かれる、助けて、手を貸して、と言われる場合についても、大人が線引きしてやらなければならない。

「本当に困ってる人は、子供より、大人に頼む」

「本当に道に迷ってる人は、スマフォを持ってる大人に頼む」

「だから、子供に頼むのは、おかしい人」

 これも、明確に言ってやらなければならない。


 困ってる人は助けてあげて

 みんなに笑顔で挨拶してね


 そう言えない時代になった。寂しい限りだが、子供達を守るためには、仕方ない。