ようやく…である。
愛媛県今治市の松山刑務所大井造船作業場から脱走した、平尾龍磨容疑者。
逃走に使った盗難車を、尾道市向島に乗り捨てていた為、島内に潜伏しているとみられていたが、本州側から「濡れた服で歩く男」の情報が寄せられ、昨日の4日30日、マツダスタジアム近くの小学校の塀を越えようとしたところを、ようやく御用となった。
向島と本州の間の尾道水道は、短い所なら200メートル程度しか幅がない。
「地元の漁師の間でも、潮の流れが早いと有名な場所です。私も昔から、泳ぐのは危ないと教えられてきました。(平尾容疑者が)泳いで本州に渡ったと聞き、かなり驚いています」
(引用元 https://www.j-cast.com/2018/04/30327461.html?p=all)
という事だが、潮止まりの時なら、泳いで渡るのも、そう難しくないと言う地元住民もいる。
平尾には、5年前に逮捕される前、1ヶ月の間、山に潜伏していたという逸話もある。
そして、まだ27歳。
体力、身体能力、逃げ切る事、隠れる事に自信があったのだろう。
だが彼は、失敗した時のリスクを、知っていたのだろうか。
残り2年の刑期と天秤にかけ、実行しようと思うほど、それは軽いものなのだろうか。
脱獄や逃亡に、どのような罰を科せられるのだろう。
ちょっと知りたくなった。
まず脱獄は、2種類に分かれる。
物を壊して逃げたら、加重逃走罪。
3ヶ月以上、5年以下の懲役。
逃走の際に人を傷つけたり、他の受刑者を誘ったりした場合も、こちらになる模様。
上記をせず、ただ逃げただけなら、単純逃走罪。
1年以下の懲役。
いずれにしても、案外短い…。
そのくらいならチャレンジしようと思っちゃう奴がいるのもわかる。
平尾の逃亡理由は、刑務所内の人間関係に嫌気がさしたから、とのこと。
だが、逃げて失敗して刑期が延びたら、本末転倒では。
いや、一度逃亡成功した刑務所に入れたら、また逃げそうだから、次は違う所に入れるのか?
まあ、もう、逃亡のチャンスはないだろうな…。
てか、あったら困る。
逃亡それ自体よりも刑罰が重いのが、逃走中に犯した窃盗。
車や携帯や生活用品等、何点盗んだかは謎だが、とにかく窃盗の罪は重い。
そもそも、平尾が服役していたのも、窃盗の罪によるもので。
そんな彼が逃げた事、その道中に窃盗をした事に、酌量の余地はない。
妹が大怪我をし、見舞いに行く為やむなく…という話もあるが、まあ、まず間違いなくスルーされるだろう。法的には。
というわけで、窃盗罪により、懲役10年以下が科せられる。または、50万円以下の罰金。
懲役10年以下はともかく、50万円以下って、盗んだ物によっては、安いかも…。やだな。
この平尾、120件以上、400万円相当の窃盗事件を起こして服役していた、所謂プロの空き巣である。
空き家が多い、地方の島に潜伏するなんて、楽勝だっただろうなと思う。
でも、捕まった。
何日逃げようが、とにかく捕まったのだ。
2013年に逮捕され、懲役5年半、残る刑期は2年だった平尾。
あと何年入ってくれているかわからんが、
とにかくもう出てくるな…
更正の見込みなんかないだろ…
出すならGPSとか、バトルロワイヤルみたいな首輪付けてくれ…
と、思う次第です。
いずれにしても、見えない逃亡犯に怯えた向島の人達が、安心してゴールデンウィークを過ごせそうでよかった。
『逃げられる作業場』がある限り、本当の安心はなさそうなので、今後の課題はそのへんですかね…。
海ホタル的なのを作って、アルカトラズにするのが、ほんとに良いかもですよ。
そんで海底のレアアース掘らせたりしてね。
横領や流出されそうだけどね…。
