佐々木希主演の、このドラマのエンディングで、Crystal Kay『幸せって。』に合わせて踊る、デイジー・ダンス……と呼ばれるようになるのかわからないが、こちらをまず見て頂きたい。
デイジー・ラックは、4月20日に放送開始した、NHK総合のドラマである。
主演 佐々木希
原作 海野つなみ(漫画)
子供の頃に“ひなぎく会”という名前をつけて集まっていた幼なじみのアラサー女性4人の日々をあたたかく描き出すハートフルストーリー。
“ひなぎく会”のメンバーを演じる、佐々木、夏菜、中川翔子、徳永えりという美女4人の共演も注目を浴びている。
同じく海野の原作をドラマ化した大ヒット作「逃げるは恥だが役に立つ」(TBS系)では、エンディングで流れる主題歌「恋」にあわせて出演者が踊った“恋ダンス”が大ブームになり、数多くの「踊ってみた動画」や「振り付け解説動画」がYouTubeに投稿された。果たして「デイジー・ラック」のダンスも“恋ダンス”に続くブームになるのか、その行方に視線が集まりそうだ。
(引用元 https://m.cinematoday.jp/news/N0100346)
この『踊るエンディング』は、各局各番組がやり尽くした感があったが、まさかNHKが、このタイミングでブチ込んでくるとは思わなかった。
動画の出来も、文句なし。
完全に、流行らせに来ている。
そんなわけで、デイジー・ダンスである。
「可愛い!」
「ゆるカワ!」
「癒される!」
「覚えたい!」
と言われるのもわかる。
好きか嫌いか、踊るか否かはおいといて、これは知っておいた方がいい。
なぜなら我々は、女子や上司や取引先のお偉方、お客様やお嫁様やお子様が踊った時に、すかさず合いの手を入れなきゃならないからだ…!
「あ、デイジー? もう覚えちゃったんだ」
「可愛いな〜(オマエじゃなくて夏菜が)」
どんな小さな動きも見逃さずに覚え、相手の小さな動作から、例えそれが未完成であってもデイジーの片鱗を見出して即応するのが、この、キラキラゆるカワ戦国時代を生きる、ビジネスマンのたしなみである。
恋ダンスの時もそうだったが、覚える必要はない。
ただ、ぱっと見てわかるようには、なっておきたい。
これ、飲みの席で、絶対踊る奴いる。
ヘタしたら要求される。
見ておいた方がいい……。
以前は流行りのドラマを見もしなかったわたしだが、最近、そこにある多くのメリットに気づき、スマフォ片手に見始めた。
目的は、画面の中の『物』を見る事。
デイジー・ラックはNHKの為、おおっぴらな商品アピールやステマはないだろうが、それでも何かしら『物』が映る。
今の世の中、その中のどれがバズるかわからない。
ファッション、アクセサリー、文具、玩具、あらゆる道具や、大きい物では家具や乗り物。
形がないものでは、ロケ地や健康法、名言や、ライフスタイルそのものが流行ったりもする。
客先や女性社員への、手土産に良いお菓子なんかも出たりして、スマフォ片手に検索しながら、流行りのドラマを見ておけば、簡単に『気の利いたお土産持って来る奴』になれる。
民報なら、エンディングテロップの下に出る、ブランド名や撮影協力施設、ロケ地なんかを見ておくといい。
流行りに乗らないと意地を張るより、流行りを使い捨てながら乗り換えていく楽さ。
他人に対する姿勢なんかは、そのくらいがちょうどいい。
だからデイジー・ダンスも、動画をチラ見しとくくらいがちょうどいい。
わたしが今、ちょっと床を片付けたり、椅子を出して来てるのは関係ない。
別に、踊れなくてもいいんだ。
月曜までに踊れるようになっとこうとか、別に、考えてねーし。
女子ウケとか関係ねーし。
