本を読むと、著者が長い期間かけて得た経験を短時間で学ぶことができると良く言いますが、まさにこの本は著者自らが、投資で失敗したことを赤裸々に語って、こういうことはやるべきじゃないということがしみじみ書かれているので、結構参考になります。やっぱり、同じ轍は踏みたくないですもんね。

特に印象的だったのは、「金持ち父さん」の影響か、不労収入を得るために、いつかは不動産投資した方がいいんじゃないかとか、投資信託なり株なりFXなりをなんとなくやらなきゃいけないんじゃないかと思いがちだけど、素人がちょっと勉強して手を出してもなかなか難しいという点。もちろん、株や投資信託を購入することによって、身銭を切って社会のことを勉強できるという点はいいと思うんですよ。ただ、実際にそれで儲けを出すというのはやはり相当難しいんだなという現実が本書でわかります。

結局、それなりの収入を得ようと思うならやっぱり起業みたいなので、細々と何か探していこうと思います。

■稼ぐ人
・稼ぐには経営者になること
・稼ぐ人は仕事にかけるが多い、休みも仕事とプライベートの境界があいまい。
 (自営とか、自分がやりたいことができていればという前提があるとは思いますが。)
・ToDoには納期と見積もり時間を入れる
・3つのすべきこと:物販、弟子入り、本をたくさん読む
・固定費を抑える
・勉強になる新しいことやもの、サービスには積極的に投資する
・貯金はもしもの時の備えというより、チャンスのための準備金
・あいさつはやっぱり大事
・勉強会は、何かの売り込みなど目的ありきで参加する

■投資
・不動産収入は×。人口減で、住宅が余っているのに、投資はナンセンス
・毎月分配型の投資信託が最悪
・信託報酬はマイナスでも搾取される
・投資には大量のもとでが必要なので素人には厳しい

評価:★★★(世の中にあふれる投資本と一緒にぜひ読んでいただきたい。)


残念な人のお金の習慣 (青春新書プレイブックス)/山崎 将志
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純粋に仕事で必要だったので読んだ本。何気に電気工学科も卒業してたりするので、半導体のことは結構知ってるつもりだったけど、もう相当昔の話なので思い出しがてら。何となくだけど、ハイテク業界全体がサムソンとかにやられている気がしますが、半導体は統廃合を繰り返しつつ、まだ日本企業もがんばってます。

■製造形態
・垂直統合:IDM(Integrated Device Manufacturer)
・水平統合:①開発:IPプロバイダ、②設計:ファブレス、③製造:ファウンドリー、④組立
・垂直統合はお金かかる、水平統合に向かってて②は米国、③はアジアが主流

■日本企業
・ルネサスエレクトロニクス (ルネサス(日立+三菱)+NECエレクトロニクス)
・エルピーダ (NEC+日立)
・東芝:S&S社 (ディスクリート事業部、システムLSI事業部、メモリ事業部)
・SONY、富士通、松下など

■海外企業
・インテル、サムスン、TI

■製造工程
・前工程(回路形成、配線)、後工程(ダイジング、ポジディング、テストなど)

■製品、構造
・メモリ(フラッシュメモリ:不揮発性、DRAM:揮発性)
・ダイオード、MEMS
・N型、P型
・Si単結晶、ウェハ切断、鏡面研磨、洗浄
・導体、半導体、絶縁体

評価:★★★(半導体業界に関わりができた時によいかも。)
図解入門業界研究 最新半導体業界の動向とカラクリがよーくわかる本 (How‐nual Indu.../センスアンドフォース
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コンサルティング会社も、CSRの一環で自分たちにできることをやろうということで起業家の支援を始めていて、うちの会社内でも、ビジネスプランコンテストに出る人のアイデアブラッシュアップ支援みたいなのをやっているみたい。残念ながら、日程が合わず自分は参加できなかったのですが、そのビジネスプランコンテストを主催?している「社会起業大学」なる大学があることをそれをきかっけに知りました。

社会起業大学??って聞いたこと無い方も多いと思いますが、社会起業家の育成に限定したビジネススクールとのことで、2010年4月に新設されたばかりのようです。会社のそのボランティアの件から、何となく名前が頭に入ってて、何となく体験セミナーに参加してみることに(フォトリーディングの時もこんなノリだった気が。)

実際に大学に行ってみると、そもそもビジネススクールというものに行ったことないからわからないですけど、大学という名前から想像するイメージとは全然違って、セミナー会場+αみたいなこじんまりした感じ。半年間の間に授業を受けながら、ビジネスプランを練り上げて、発表して、実際に起業した場合はその後のアフターフォローもしてくれるというのが大学のカリキュラムの流れでしょうか。

体験セミナーには老若男女あわせて6名。そこで、ワークショップしたり、事例紹介をされたり、実際に生徒さん1名のビジネスプランを聞いて、フィードバックしたり。内容としては面白かったし、1期35万円(計算すると1時間あたり2000円代らしい。)なら、行ってもよいかなと。問題は、別にこの学校に限った話じゃないですが、平日の夜に学校に来られるかどうかってところ。そこは上司や会社との交渉しかないですけどね。

ご興味のある方は、4月から新学期みたいなので、とりあえず無料体験セミナーにでも参加してみてはどうでしょうか。結構、通常の起業したい人が集まる場所とはちょっと違って、ギラギラしてなくて、話を聞いてると涙出そうになる話もあったりして、よい体験になるんじゃないかなと思います。良い人脈も広がりそうだし。

社会起業大学HP

社会起業大学
家にあったけど、読み切れてなかったのでフォトリーディングで読み返してみました。仕事の仕方や、やるべき仕事って何かってことにちょっと思い悩んだりもしていたので、元コンサルタントだし、参考になるかなということで。

個人的には、コンサルティング会社でも、日本の大企業でもそうですけど、偉くなればなるほど忙しくなっていって、しかも会議とか半ば強制参加の非生産的な時間ばっかり多くて、それで良いのかな~この先とか思うわけですよ。この先、自分の時間を持ちながら、効率的に仕事とプライベートを両立する方法はないものかと。上司とか、自分より夜遅くまで、なおかつ週末も仕事してますからね、、、ま、モーレツに我を忘れて働いてても、無我夢中で時間が過ぎるのも忘れるような感じだったら、まったく苦にならないとは思うんですけどね。

この本で、そういう普段もやもやしていることをまた考えさせられました。

■自己成長
・成長のためには、日常生活の中に継続学習を組み込む
・自分の配属に責任を持つ
・自分の仕事の仕方、強みに特化する

■時間管理
・細切れの時間をまとめる。週一回は在宅ワークとか。
・大企業ほど、地位が上がるほど非効率になりがちで、貢献できない

■意思決定
・意思決定は、何が受け入れられるかからスタートしない
・本当にその意思決定が必要なのか考える

■リーダーシップ
・カリスマ性は不要
・失敗を人のせいにしない

■Innovation
・予期せぬこと、GAP、Needs、構造/人口/認識の変化、新知識の獲得
・焦点を絞る、ニッチでもトップを狙う
・小さくスタートする
・懲りすぎない、多角化しない、リスクを冒さない

評価:★★★(やっぱり色々考えさせられます。)

プロフェッショナルの条件―いかに成果をあげ、成長するか (はじめて読むドラッカー (自己実現編))/P・F. ドラッカー
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何となく、新しいことばっかりじゃなく古いことからも学べないかなと思って手に取った一冊。やっぱり、最近出ている本と言っていることはそう変わらないので、普遍的な心構えとか考え方、学び方ってのがあるもんなんだなと。

例えば、前日読んだ本で、テープで勉強することが大事だよみたいなのを読んでふむふむと思っていたら、この本でも新渡戸稲造が通常の読書だけじゃなくて、「耳学問」も大切だと書いていたこと。そんなわけでさっそく、今日通勤中にオーディオブックダウンロードして聞いてみたら結構よかったので、この習慣はぜひ続けたいなと思います。そのほか、この本で気になったことは下記の通り。

・負けを知らぬは戦を知らぬ
・急ぎ過ぎない
・一度見切りをつけたら、振り返らない
・偽善でも、善行はやったほうがいい
・精読、標準書を決めて読む
・耳学問、読書会への参加
・就寝前や起床時に黙想

評価:★★★(普遍的な内容なので、そんな大きな発見はないとも言える。)

運命を拓きゆく者へ/新渡戸 稲造
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