この本は、会社の人が社内報的なもので紹介していて、何となく手に取った本。物語になっていて、その世界に入ってしまったせいか、マインドマップはあまり書けませんでしたが、細かいノウハウを伝えたいわけではなく、本質を理解すればいい本なのかなと。

「自分への裏切りが、自己欺瞞へ、さらには箱に入ることにつながる」・・・と言っても本書を読まないと何のこっちゃだと思うんですが、とにかく人は選択を誤った際に、自身に原因があるにも関わらず、自分を正当化し、相手を悪者にしたてあげてしまう。その状態のことを本書では箱に入ると呼んでいます。

その概念を説明するために、本書では日常的な事例が良く出てきます。夜中に赤ちゃんが泣いているのに気付いた父親。あやしにいくべきとわかっていても、自分は一日仕事で疲れているし、母親が怠けずに起きてあやすべきなのになぜ起きないんだ、と気づけば自分を正当化し、相手を悪者にしたてあげてしまう。

仕事でも、自分はこんなに勤勉で努力家なのに、上司は全く評価してくれないみたいな状況はよくありますよね。自分の直近の例で言うと、Amazonのマーケットプレイスに本を出品する際に良品だと思いこんでいて、出荷時に見たら思ったより状態が良くなかった本でした。

でも、忙しかったからという理由で購入者とやりとりをせず、申し訳ありませんという付箋だけつけて、そのまま現品を出荷。すると返品しますというメッセージが返ってきました。そりゃ、当たり前。自分に100%非があります。

でも、箱の中に入っちゃうと、それぐらいいいじゃん、中身に問題はないんだしさと思っちゃうわけです。相手の立場には全然立っていなくて、自分を正当化しはじめる。本書でも言ってますが、相手を人と思えてないんです。でも、会ったこともない人だけど、本を楽しみにしていた方だったわけです。それなのに、わざわざ商品を送り返す手間をかけさせてしまったわけですよ。

ちょっと極端な例ではありますが、相手に怒る前に自分の非をまず認めるってことですかね。

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<ToDo>
・相手を責める前に、自分に非が無いか考える

<関連図書>
・シロクマのことだけは考えるな http://ameblo.jp/dirent/entry-10368788574.html
この本も、心を切り替えたいときにちょっと救われた本

<評価>
★★★(家族など、人間関係にお悩みの方に。)

自分の小さな「箱」から脱出する方法/アービンジャー インスティチュート
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