各学習塾によって発表される「合格者数」や「占有率」

といった数字は、余り参考にならない。

 

どういうことかといえば、

各塾を受講しようとする人が知りたいのは、

その塾に通ったら合格できるようになるのか、という点。

合格率が高まるのか、という点である。

 

しかし、これは単純な合格者数や占有率を示されたところで

わかるものではない。

 

たとえば

公立中高一貫校の定員70人、

当該塾の合格者数35人、占有率50%

と塾から発表があったときに、以下の仮定をしてみる。

 

【仮定】

その塾の公立中高一貫コース受講者数が200人だったとする(非公表)。

 

そうすると同塾受講者の合格率は、

200人のうち、35人しか受かっていないのだから

その塾の合格率は、17.5%。

 

これが150人だったとすると、

その塾の合格率は、23.3%。

 

と考えるのが、一般的な感覚だと思う。

 

こうなると、だいぶ話が変わってくる。

 

したがって

当該学校を目指すクラス(塾の中のコース)の受講者数

そのコース受講者の合格率がどの程度であったのか、が示されるべきで

これを示さないのでは、余り参考にならない。

 

占有率が高いと、その塾に通わなければ合格できないかのように

思わせられるが、それは誤解。まあ、当たり前か。

 

下の子が塾通いをはじめる前に、

参考まで、某大手塾には受講者数を聞いてみようと思う。