GPSロガー、使っている方も多いと思います。
私も所有しています。「デジスパイス」です。
過去にメーカーの社長さんに使い方を詳しくレクチャーいただいたにもかかわらず、未だに使いこなせてません(笑)ごめんなさい。
GPSロガーでできる事はいろいろあるんですが、ラップタイム計測、スピード計測、走行ライン軌跡などがバイクで使われる項目でしょうか?なかでも走行ラインをアニメーションで表示させてモニター上でバトルさせるのが楽しいです。
昨日の筑波1000で2人のライダーに取り付けていただきましたので、それを比較してみましょう。

まずはデータをグラフ化したものから。
※グラフの右側が切れていますのでクリックして表示させてください。
グラフの横軸が距離です。縦軸がスピードです。
赤がOさんのグラフ 41.2秒
青がYさんのグラフ 41.9秒
黒い線は2人のタイム差です。下のほうに黒いまっすぐな水平線がありますが、それより下に黒いグラフがあるところはYさんがリードしているところで、逆に水平線より上にあるところはOさんがリードしているところです。
では解説(多分に間違いを含む解説になっております)。
グラフの一番左端がコントロールラインです。
いきなり赤がスピード差をつけています。
0.38km付近が1ヘア入り口になると思うのですが、ここまでは赤のスピードが常に高いです。
が、タイム差のグラフを見ると水平線下なので、青が勝っています。
どういうことでしょう?
0.4~0.7km付近が1へア~2へアとなります。
ここでタイム差のグラフが水平線より上に上がっていきます。
特に0.7km付近、2ヘアで青が大きく失速しています。何かあったのでしょうか?
赤に0.6秒ほど差をつけられてしまいます。
0.8km付近が最終コーナー立ち上がりと思われます。ここからグラフ右端のゴール地点(コントロールライン)に向けて徐々に差がついていってます。最終コーナー立ち上がりのわずかな差が原因でしょうか?
最終的な差は0.7秒差で赤の勝ちですが、1コーナー付近では青が0.26秒勝っていて、その状態から1秒近く挽回しての勝利ということになります。
これをアニメーションで見てみます。
アニメーションで走行ライン軌跡を見てみますとグラフでは分からなかったことが見えてきます。
1へアまでずっと赤のスピードが高いのにタイムでは青が勝っている理由は、赤が大回りして長い距離を走ってしまっているからでした。
1周の走行距離データを見てみると、青が0.9kmなのに対し、赤は0.92kmで、つまり20mも余計に走っていることが分かりました。
20mとは0.8秒ほどにもなりますからね~(90km/h換算)
また2へア立ち上がりでは青はラインをミスしているように見えます。
とまあ、えらそうに分析してみましたが、実はGPSロガーは、ちゃんとしたデータを取るためにはきちんとした計測前の作業が必要なのですが、今回はその作業が十分じゃなかったので、データ自体が正しくない可能性があります。
まあ正しくないデータでもこれだけ遊べれば楽しいかも?
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